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観照文49

合気観照塾 2013.08.10

先日の観照塾は、KMさんが杖を用いた稽古を企画してくださいました。

対側で向き合って、杖を介して相手を転ばせたり、突いたり引いたりする練習をしました。
私は、締めに伴う長軸方向への引き分けによって「分け目」が出来るように考えていましたが、体幹から起こる多方向への力を伝えることで生じる、もっと奥深いものであることを感じられました。
脱力に伴う吸い込みによって杖の芯が生まれ、肋骨の締めによって両手の引き分けが起こり、左右の股関節の動きによって剪断や回旋する力が伝わり、それらの力が集まる点を実感できました。
その点が抜けないように、杖の両端のその先まで意識を広げ、丹田で入れ、付いていけると技となることを感じられました。

それから、杖を水平にして持ち、重量挙げのように相手を吊り上げる稽古もしました。
腹部に息を吸い、吸気の吸い上げと体幹の締め、骨盤の傾き、重心の位置、脊柱の決め、手首の角度などを同調させて行なうことが出来ると、楽に上肢を上げられることを実感できました。
胸部まで浮かせてから、再び腹部に吸い込むことで、改めて骨盤を傾けられる余地が生まれ、相手の腕が伸びる高さまで浮かせることが出来ました。
引き上げに伴う杖の回転が体幹の動きと一致していると、常に相手との間の緩みを取り、頚を取り続ける動作となることを面白く思いました。

今回の稽古で感じた杖の内部に対する感覚を、様々な道具と接しながら研究していきたいと思います。

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