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観照文51

合気観照塾 2013.08.24

昨日の観照塾は、S川さんが歩法をテーマとして進行してくださいました。

一人で現状を観察した後、相手と両手の五指を合わせて、押す側と引く側でバランスを保ちながら歩法を行ないました。
力を抜きながら動作を続けるために、自分自身の姿勢を整えることが如何に大切かを学びました。
仙骨や後頭骨を後方に引き、遠くを見るように意識することで、脊柱に張りが生まれ、骨盤の動きが前後方向への撓りとして伝わることを感じました。
体幹の締めと連動して手部が寄ると、両側の上肢を繋ぐ水平方向の張りも生まれ、それらの張力を保つことで、後方から追い風を受けるように進めることを学びました。

そして、接点の圧力を一定に保ちながら移動するために、文字通り、相手と息を合わせることの大切さを感じました。
前進する側の脚が浮いて接点の圧力が高まると、後退する側の脚も浮き、移動する速さや距離が同調してくることを感じられました。
手の向きを色々と変えながら相対稽古を行なう中で、肩部や背部など、様々な部位に力が入ってしまっていることに気付くことが出来ました。
上肢の力が抜けると、接点を通して相手から受けた力が丹田に伝わり、重みが負荷ではなく、次の一歩を踏み出す推進力として表れることを感じられました。
また、木刀を正眼で構えたり、風船をお互いの手の間に挟んで行ない、持つものによっても身体の使い方や意識の在り方が大きく変化することを実感しました。

今回の稽古では、重心の変化や関節の角度や筋の伸縮に対する感覚の深さが、そのまま動作の細やかさにも繋がっていることを学びました。
繊細な動きを実現できるように、身体の起こっている変化を丁寧に観察していきたいと思います。

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