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観照文60

合気観照塾 2013.11.02

最初に、立位で、下肢の内側の働きが、呼吸に与える影響を観察しました。
骨盤の傾きや膝の角度を変えたり、足部を外や内に向けたりすることで、下肢の内側の張りが変化する様子を感じられました。
内側のいずれの経路を通るかによっても、張りの生まれる部位や骨盤の締まる方向に変化が起きることに気付くことが出来ました。
下肢内側の張りと共に骨盤を両側から締められると、下方から誘導されるように呼吸が伝わってくることを感じました。

それから、相手に真横から押してもらったり、二人に両側から挟んでもらい、その力をどのように伝えるかを稽古しました。
反対側の股関節に吸い込んで、遠く側方へと意識を広げ、前額面上で呼吸を回転させることで、力を返せることを学びました。
吸気と共に側面に生じた見えない壁によって、自分自身のバランスを保証でき、下肢内側によって反対側の脚を引き寄せて側方への移動もできることを感じました。
相手を押し返そうとして重心を傾けていくよりも、呼吸によって起こる小さな動きのほうが大きな力が伝わることを面白く思いました。

また、様々な高さで、太極棒を水平方向に引き分け、呼吸を観察しました。
太極棒を持つ手の内や、足底と畳の間の皮膚がずれる範囲内で、さらに締めながら吸うことで、内部の圧力を高め続けられることを感じました。
鼠径部の折り畳まれる位置、肘の引かれる方向、仙骨と後頭骨の連動など、自分自身の身体の弛みを取る上で、様々な条件を満たしていくことの必要性を感じました。
相手に持たれている場合にも、上下方向への伸びではなく、外方への張りによって、相手を浮かせる力が生じることを実感しました。

今回の稽古で感じた力の伝わり方を、条件を変えながら観察していきたいと思います。

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