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観照文61

合気観照塾 2013.11.09

先週の観照塾では、力を抜くことが如何に大切かを学びました。

相手に片手で太極棒を構えてもらい、棒を介して相手を転ばせる練習をしました。
太極棒を握って動かすのではなく、外周の丸みに沿って擦ることで、固まらずに力を伝えられることを学びました。
そこから、一つずつの関節への伝わりを感じながら、順に相手の下腹部まで繋げていくことを意識して行ないました。
擦る方向によって、相手の脊柱が手前に引かれる繋がりと、後方に仰け反る繋がりがあり、その流れに沿って誘導できると、土台から崩せることを学びました。

それから、太極棒を両手で把持した相手の周りの空間を撫でることで、どのような反応が起こるかを観察しました。
左右で比べると、途中でぶつかりそうな側とそのまま崩れそうな側があることを感じられました。
そうして確認した動作の繊細さを保ったまま入っていけると、予想していた変化のまま実際に相手を動かせることを体験しました。
下肢の畳と触れている箇所と相手との接点の弛みを一致させて取り、下肢内側の張りによって生まれる動きを上方へ伝えることで、最後まで相手とぶつからずに動作を行なえることを学びました。
技を受ける立場では、転びそうな側で、空気に触れる手の動きと同調して、側頭部を撫でられるような印象を受け、そちらにバランスが崩れやすそうなことを自覚できました。
直接に触れているかどうかに関わらず、お互いに影響を与えたり受けたりすることを実感でき、たいへん勉強になりました。

今回の稽古で得られた感覚を活かせるように、触れる以前の影響にも気を配っていきたいと思います。

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