HOME>合気観照塾

観照文64

合気観照塾 2014.12.14

先日の観照塾では、呼吸に伴う動作が技になることを実感しました。

尺側の三指を内に入れて両手を組み、呼吸の伝わりやすい姿勢を観察しました。
バランスが取れた位置にあると、両手の引き分けによって、身体内部の締めと外方への張りが生じ、手関節の決めによって上肢に剣と同様の反りが生まれることを感じました。
そのまま息を吸い上げるだけで、相手に呼吸が伝わり、反りに合わせて斬ったり落としたりすることで、技を掛けられることを体感しました。

それから、相手が突いてきた杖を避けて、相手のバランスを崩す練習もしました。
力を抜いて杖に手を添え、息を吸うと、吸気に伴う手関節の動きによって、相手の手の内から頚へと弛みが取れていくことを感じました。
相手が前方に向かっていれば、そこから後方への重心移動が、杖を長軸方向に引く動きになり、吸息に伴う反る連動が、軸をぶらさずに回転させ弛みを取り続ける動作に繋がることを学びました。
相手が後方に崩れやすそうなときは、相手の頚に向かってパイを投げる意識で手部を滑らせていきました。
相手の中心に合わせて弛みを取り続けられると、臨界まで反らすことができ、そこから腰を通して後方に落とせることを学びました。
また、杖の長軸方向の回転と、分け目を支点とした回転を体幹から同調させて行えると、前回りや後回りにも転ばせられることを体験しました。
型が決まっているわけではなく、接触して繋がった後の相手のバランスの崩れやすそうな方向から、弛みを取り続けた結果が、技になることを教えて頂きました。

思考からではなく、伝わって来る感覚から動けるように、施術においても気を付けていきたいと思います。

この記事のトラックバックURL

http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/tb.php/492-a24db5f3

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】