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観照文65

合気観照塾 2013.12.21

昨日は、今年最後の観照塾の稽古がありました。

最初に、両手の上に杖を乗せ、片側の上肢を浮かせて行きました。
傾きが大きくなるのにつれて、反対側の接点の面積が小さくなり、点になる位置を越えると杖が滑り始める様子を観察しました。
指先まで張りを広げることによって、自分自身の身体の内部や、杖との間の緩みを、臨界まで取り続けられることを学びました。
そうした感覚は、技を掛ける場合においても、同様であることを教えて頂きました。
吸気と共に相手を浮かせた後、接点から順に自分自身の重みを下ろしながら、身体の内部を繋げることを意識して行ないました。
鎖骨を落とし、肋骨が締まりながら弛んでいくと、横隔膜にゆとりが生まれる瞬間があり、そのタイミングに再び締めることが出来ると、丹田に集めた力を逆向きの経路で伝えられることを学びました。
締めるタイミングが早いと、横隔膜の締まる余地が少なく、遅いと、高めた圧力が抜けてしまうことを感じ、その一瞬を逃さないことの大切さを実感しました。

それから、杖を両手で握った相手を、転ばせる練習もしました。
肋骨の動きと同調して、杖の引き分けや絞りを行えると、杖の長軸が細くなり、両手の中央に焦点が生まれることを感じました。
その分け目を中心に、相手の両手の緩みを取っていくことで、相手のバランスを崩せることを学びました。
そうして感じた相手の崩れる方向と杖の向かう方向の合力となるように、腰部から攻めることが出来ると、相手を転ばせられることを体感しました。
体幹の動きを伝えるためには、杖を握らずに、股関節の動きが手の内の皮膚のズレと一致して動かせる位置で行なうことが大切さだと感じました。

そこしかないという瞬間や位置を掴めるように工夫しながら、練習に取り組んでいきたいと思います。



本年も、観照塾を通じて、自分自身の身体やそれ以外の面での、多くの発見がありました。
気持ち良く身体を動かしながら、楽しく学ぶことが出来る観照塾に参加させて頂くことを、いつも楽しみにしております。
K野先生、ご指導してくださった先輩方、お相手をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。

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