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観照文69

合気観照塾 2014.02.01

先日の観照塾では、剣術の稽古がありました。

胸の高さに剣を浮かせ、剣先を持った相手に繋げる練習をしました。
繋がる場所に姿勢を誘導して頂くと、呼吸をするだけで力を伝えられることを体感することができ、相手に持たれる以前の前提の大切さを感じました。
呼吸をすると、自然に肋骨が全方位から締まり、横隔膜を浮かせられる位置があることを感じられました。
肋骨の働きを充分に活かすためには、脊柱と肋骨の関係性や、体幹と四肢とのバランスや、頭部の位置など、様々な要素を見直していく必要性を感じました。
そうした姿勢を取ることが出来ると、剣を介して呼吸が伝わり、接点の緩みが取れ、相手を浮かせられることを体感できました。
そして、相手を浮かせることが、そのまま、相手と一体になり重心を移すことにも結び付いていることを感じられました。
立ち位置を保ったまま相手のバランスの崩れる方向を辿っていくと相手を転ばせる技になり、移っていく重みに合わせて足を付けていくと繋げたまま移動できることを学びました。

そうした繋げられる位置を、剣の上げ下ろしをする中で観察しました。
剣を振り上げる際は、身体を反らすのではなく、下方からの締めを意識して行ないました。
締めによって内部が伸びていくと、それと一致して剣が上がり、剣との関係性の中で常に引き分ける力が働くことで、どの角度においてもバランスが取れることを感じました。
そして、最も吸い上げた位置から、横隔膜の締めを抜かずに下ろしていくと、自然に止まる位置があることを感じられました。
下肢を運ぶ際も、横隔膜の高さを保ったまま行なうことで、浮きを途切れさせること無く動作を続けられることを学びました。

自分自身の内部で起こっている動きを見つめる指標として、剣術を通して動作を観察していきたいと思います。

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