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観照文79

合気観照塾 2014.04.12

先週の観照塾では、体幹の動きと手部の働きの関係性を意識しながら稽古を行ないました。

股関節の動きによって浮いた手を、重みを中枢へ通していくことで落とし、それを体幹で吸い込むようにして受け止めました。
上手く力を抜いて落とせると、手部が接触面に沿い、伝わる力が中心に向かい、身体の内部へと響くことを感じました。
相対稽古においても、相手の向こう側まで広げた意識と同調して動作を行なえると、与える力の質が全く異なることを体感しました。
相手の膝が曲がる方向に力を伝えられると、上方の重みに従ってバランスが変化し、楽に相手の姿勢を崩せることを体験しました。

両腕を押さえられた状態から、相手を浮かせて転ばせる練習もしました。
息を吐きながら力を抜いて、相手から受け取った重みを、接点から順に腹部へと下ろしていきました。
呼吸の移り変わりと共に骨盤が起き、その動きが脊柱に順に伝わると、力が返り、相手を固めた状態で浮かせられることを学びました。
浮かせた状態で自分自身の重みを落とし、ずらしてみると、相手の落ちる位置を感じられ、それに応じて様々な方向へ転ばせられることを感じました。
短棒を持ちながら、その際に体幹から手部に伝わっている動きを観察しました。
尺側三指のバランスや母指と小指球の挟み込みを意識して、手首を決めていくと、それだけで引きと攻めが生まれ、相手に繋げられることを体感しました。
手部が手前に向かう動きと肘の攻めが対応し、上肢の折り畳みと連動して体幹が近付くといったように、常にバランスを変えて、引き寄せながら攻め続けられることを学びました。
そして、指先の先まで意識を届かせることで力を抜いたまま体幹から動くことが可能になり、それを剣の落ちる位置まで決めておくことで、途中で抜けることなく技を掛け切れることが分かりました。

今回の稽古で、「落ちる位置」のイメージが大きく変わりましたので、見方を広げていきたいと思います。

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