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観照文81

合気観照塾 2014.04.26

今日の観照塾では、相手に腕を持たれた状態から、相手を転ばせる技を練習しました。
「たまたま」の動きにおいて、自分のほうに集める動きが吸い込みになり、相手に向かう動きによって入れられることを感じました。
肋骨の操作と手部の動きが対応し、足底の圧力の掛かり方の変化が、身体の上方まで連動して伝わっている様子を感じられました。
立位で膝を持たれていても、力が抜ける方向に膝を曲げ、足底の転がりを上方へ柔らかく伝えられると、楽に相手を転ばせることが出来ました。
足趾を浮かせて、足背を張ることで、下肢のそれぞれの関節に深みが生じ、身体の前面と後面で、引きと攻めを生み出せることを感じました。
関節が自由に動かせる位置にあり、引きと攻めの実感が増す方向に動作を行なえると、大きな力が伝わることを体験しました。

相手に伝わる方向も、崩れる方向も、自分自身の力が抜けて初めて感じられることを学びました。
相手を浮かせた後、接点の緩みを取ったまま、肩や肘や手首の力を順に抜いていくと、重みが体幹の内部を通って下方に落ちていくことを感じました。
引きと攻めを殊更に意識しなくても、脱力と共に手指の向きが変化しながら落下し、そうした働きが自然に起こることを体感できました。
相手の傾きに合わせて同側の肋骨下部まで抜いていくことで、落差が大きくなり、坐位においても相手を下方まで落とすことが出来ました。

後方から手を持たれていて、相手が見えない状況での稽古を行ない、相手がどのような状態にあるかを感じ取れるようにしていくことの大切さを学びました。
相手やお互いの間の空気も含めて呼吸をすることで、ロッキングチェアの揺れが同調し、両者の膝の力が抜ける位置に導けることを教えて頂きました。
そこから、吸息に伴う身体後面の張りが手背まで伝わると、相手が浮き、更に身体を張ることで、相手の脊柱の緩みが取れていく様子を感じられました。

接点や空気を通して相手から伝わる感覚に、もっと意識を向けられるよう精進していきたいと思います。

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