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観照文82

合気観照塾 2014.05.10

先日の観照塾では、呼吸に伴う外方への張りから起こる力を体感しました。

腕を持たれた状態から、肘の力が抜ける位置に息を吐いて、手部が回っていく様子を観察しました。
相手と手指を組んだ状況でも練習し、一本一本の指が順に張って緩みが取れていくと、歯車が噛み合うように相手と繋がっていく様子を体感できました。
手背や後頭骨や仙骨など、身体の陽経を同調させて張れる位置で、自分自身や相手が呼吸に伴う力で包まれることを感じられました。
指先や目や丹田といった、相手に向いている、あらゆる場所から意識を集中させて送ることが出来ると、集めた力を相手に伝えられることを学びました。
そうした力によって、接点のズレから感じられる動き以上の、大きな変化が相手に伝わることを実感できました。

片手を前に出した位置で、相手に手背側あるいは手掌側から手を合わせてもらい、技を掛けました。
呼気と共に、相手と遠ざかる方向に力が抜けて行っても、触れているだけの手が離れずに、身体ごと付いてくる状態を体感しました。
相手が付いてくる状態を感じられて初めて、そこから浮いていく方向や落ちていく位置が観え、誘導できることを感じました。
相手に近付く方向へ向かうときも、腹側を縮めるのではなく、背側の伸びによって動けると、最後まで付けたまま相手を崩せることを学びました。 
短棒などの道具を介していても、それも含めて呼吸を伝えることで、同様の働きが起こることを体感しました。

自分自身の内外で起こっている変化に目を向けながら、治療に取り組んでいきたいと思います。

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