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観照文83

合気観照塾 2014.05.18

先週の観照塾では、身体に生まれる点と点の繋がりを体感できました。
棒を水平にして持ち、中央に指を当ててもらいながら、仙腸関節の動きが相手に伝わる様子を観察しました。
吸息によって、身体の中心へ向かう力と外側に向かう力が釣り合うと、下肢と上肢の張りが対応し、内部の動きを相手に伝えていけることを感じました。
同じように動作を行なっているつもりでも、伝わりやすい方向と伝わりにくい方向があり、動きの伝達が途切れない位置で持てるように自分自身の身体を整えておくことの大切さを感じました。

それから、上腕と前腕を把持してもらい、剣を持つときと同様に、上肢を絞っていきました。
手指を張って手首を決めながら、薬指を浮かせることで、上肢尺側を通る経路に張りが生まれることを体感しました。
手関節や肘関節の尺側など、張りが臨界に近付くと意識の高まる点が生まれ、それぞれの点で相手の右腕と左腕を通していけることを感じました。
さらに、左右の緩みが取れた状態で両点の中央を通して攻めることで、相手の正中の深い位置まで入れられることを学びました。
上肢や腹部を縮めた途端に、点の意識が消えて固まりとして動いてしまい、下方からの繋がりも途切れてしまうことを実感しました。
接点の緩みが取れる形に肋骨が締まっていくと、相対的に肩甲骨は外方に移動し、肘を外側に張る力と同調していることを感じました。
腕を上げるのではなく、接点の位置を保ったまま肩甲骨を下方に引くことで、肘の高さが下がり、相手を浮かせる力が起こることを気付かせて頂きました。
そこから、重みを下方に下ろして、身体の支えを下から順に弛めていくことで、落下が手部まで繋がり、接点を相手と一緒に落とせることを学びました。
その際は、後頚部を伸ばして中心を保っておくことで、自分自身の軸を残したまま、相手を崩すことの重要性を感じました。

今回の稽古で、「決め」ということへの認識が変わりましたので、自分自身の動作や相手への伝え方を見直していきたいと思います。

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