HOME>呼吸法中心塾

学習内容40

バランス☆運動療法初級 2014.06.14

今月のバランス☆運動療法初級講座では、「分け目」のイメージが変わりました。

治療の実技では、体幹に触れたり動かしたりしながら、虚実のバランスを観察しました。
肩部と背部、骨盤と側胸部など、二点に手を当てて、それぞれで緩みを取ると、反対側に力が伝わる位置を探しました。
指を臨界まで点にすることで、その高まりが相手の内部に集まり、中心から入れられることを学びました。
自分自身が力を抜ける位置に浮かせることが出来れば、どこからでも繋げられることを体感しました。

相手の脱力を誘導する為にも、自分自身の力が抜けているかどうかが大切であることを学びました。
息を吸って浮かせてから、鎖骨を落とした後に、肩甲骨を下ろせる位置を確認しました。
頚部が決まっていく経路で空気を吸い上げられると、その位置を維持したままで、内部の重みを落として行けることを感じました。
背部を通って、下方まで呼吸が抜けていく姿勢にあると、相手の脱力を感じられることを学びました。
弛んでいく方向に脱力によって付いていきながら、臨界まで抜けたところで引きと攻めが入れ替わり、中央に近付けられることを体感しました。

K野先生、参加者の皆様、今月も多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。

この記事のトラックバックURL

http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/tb.php/542-a7ff8382

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】