HOME>合気観照塾

観照文88

合気観照塾 2014.07.05

先日の観照塾では、相手に手刀を打ち込んでもらい、そこから返す練習をしました。
接点から順に力を抜くことで、相手からの負荷を下方に下ろし、呼吸を吸い上げて相手に入れました。
足部から体幹を通って手部まで内部を順に締めていくと、伝わる力が鋭くなることを感じました。
接点の位置を保ったまま、肩や肘の力を抜いて上肢を横隔膜で浮かせることで、相手も力が抜け、乗り掛かる実感が無くなることを体感しました。
手関節尺側に点の意識が生まれる位置に吸い上げながらも、手部の形は相手からの攻めやバランスの変化に応じて自在に変わっていることを学びました。
内部の伸びが手指まで伝わると、接点を介して伝わる力が相手を浮かせる方向に伝わり、バランスを崩せることを感じました。

反対側の手部は、相手の頚を通る太刀筋をイメージしながら身体を動かしました。
意識が広がって全身の動きとなると、相手への力の伝わり方が大きく変化することを実感しました。
相手からの打ち込みを受けるのではなく、剣術の合撃と同様に、相手の攻めをずらしながら攻めることで意識も動作も途切れずに動けることを感じました。

そうした働きは、相手の腕を把持した場合においても同様であることを学びました。
掴んで止めずに、指先まで伝えられる位置で誘導するために、「指」の意識をどれだけ中枢に広げられるかが重要であるように思いました。
臨床に取り組んでいく上での、当面の課題にしていきたいと思います。

この記事のトラックバックURL

http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/tb.php/548-cc6d4672

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】