HOME>健康

点構成

最近、頭部と前腕を着いた状態から、三点倒立をする練習をしていました。
三点のバランスが取れた位置で、地面へと重みが乗って行くと、自然に体幹や下肢が浮き上がっていく状態を体験しました。
それ以来、「立つ」ということに対するイメージが大きく変わりました。

立位で足趾を反らせて足背を張ると、足底の感覚が明確になっていく位置があります。
手に物を持った状態から、手背を張っていくと、手指の接触面が点に近付いていきます。
何かに接しているかどうかに関わらず、姿勢の変化に連れて、身体の内部の至る所で、感覚が強まったり弱まったりしています。
そうした意識の高まりと、力の抜ける姿勢との間には、関連があることを感じています。

それぞれの点は無関係に働く訳ではなく、一つの点が生まれると、次の点に向かう線を感じられます。
姿勢や息の吸い方を変えることで、それぞれの点を順に繋げたり、別の経路を探したりしています。

足部を曲げ伸ばししたり回旋すると、膝や股関節や坐骨の意識の強さが変わり、その向きによって下肢のどこを通るかが異なります。
また、上肢を絞っていくと、手首や肘や肩に点の意識が生まれ、それらが体幹にどのように繋がっていくかを観察しています。
坐位で骨盤を傾けていくと、坐骨の実感が高まってくる場所があり、下肢や上半身の移動に伴って、重心の掛かり方も変化します。

点の感覚は、固定された一点ではなく、バランスが変わると、位置や角度が変化します。
どこに基準を置くかによって動く箇所が変化し、一点が変わると、他の点も釣り合う位置へと座標を移します。

関節の大きさで支えるのでは無く、そこを通る経路の細さのバランスとして観ることで、体重や身体に掛かる負荷に対する受け止め方が、全く異なることを感じています。
それぞれの関節には無数の運動方向があり、行える動作の繊細さや受け取れる感覚の量は、そうした働きをどれだけ活かせるかによって変化することを感じています。
そして、鍼や指圧が点の意識で働きかけていることを、今更ながら、思い出したりしています。

城崎

この記事のトラックバックURL

http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/tb.php/557-53902327

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】