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観照文98

合気観照塾 2014.10.04

昨日の観照塾では、引きと攻めから生まれる反りの意識の大切さを学びました。

短刀を持って向き合い、相手に剣の先のほうを持ってもらいました。
手の力を抜いて、剣の棟の寄りと刃の伸びに沿って、両手を引き分けました。
身体の前後面や左右側の引きと攻めを意識しながら、呼吸によって体幹からの動きを伝えることの大切さを感じました。
相手を浮かせた位置から、相手の頚を通るラインをイメージして斜めに落としたり、刃筋で相手の正中を斬っていくつもりで崩したりしました。
いずれの方向においても、反りの意識を抜かずに動けると、最後までぶつからずに相手のバランスを誘導できることを感じました。
相手の斬れていくラインの延長線上に峰と谷があり、そうした奥行きや落差を意識して行なうことで、自分自身の動作や相手への力の伝わりが大きく異なることを学びました。
反りに沿って動作を行なうことで、引きと攻めを途切れさせることなく動くことができ、そうした身体の使い方が、剣の形状に表れていることを実感しました。

太極棒のように真っ直ぐな道具においても、小指側と母指側の引きと攻めによって相手に向いたラインに張りを作っていくことで、反りが生まれることを感じられました。
その刃筋に沿って吸い上げた呼吸を通していくと、相手の身体の弛みを取っていけることを体験し、外からは見えない変化が相手に伝わっていることを実感できました。
足先の方向や、丹田の向きや、頭部の位置など、少しずれただけで伝達の精度が大きく変わることを学び、常に合う位置で取れるように、身体を作っていくことの大切さを感じました。

自分自身の身体や相手に伝わる力の流れを丁寧に観察しながら、剣術の稽古に取り組んでいきたいと思います。

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