HOME>健康

楽が基調

治療に臨む上で、「心身が楽な状態」になって頂くことを目指して施術を行ないますが、その言葉を聴いてイメージする内容は、人それぞれ違ったりします。
どこにも痛みが無い状態であるとか、悩むことなく過ごせる時間であるとか、力を抜いて寝転がった姿勢であるとか、色々な捉え方があるように思います。
私自身の認識が変化したこともあり、術者がそれをどのように考えているかによって、治療の意味が全く異なったものになることを感じています。

現代の生活では、身体の動きを最小限にして、思考によって目的を果たす時間が、長くなる傾向にあります。
自動車に乗れば、足の上げ下げによって遠くまで出掛けられ、パソコンを立ち上げれば、指先を動かすだけで情報のやり取りが出来ます。
しかし、じっとしていたり、何かにもたれ掛かったり、小さな動きを繰り返したりすることは、必ずしも身体にとって楽であるとは限りません。
身体の使い方の偏りは、気付かない間に蓄積されて、心身の不調の原因となってしまうことがあります。

動物には、疲れた身体を休めたいという欲求もあれば、身体を動かして活動したいという欲求もあります。
私は、動くときには思い切り動け、休むときにはしっかりと休め、自分自身の身体の働きを存分に活かせる状態が理想だと考えています。
スポーツのように大きく身体を動かす運動でなく、先に挙げたような日常の動作においても、少し視点や姿勢を変えるだけで、身体に与える影響は大きく変化します。
より楽に、より気持ち良く、身体を動かせるようになることは、それ自体が、自分自身の新しい可能性を発見する機会になり得ます。

身体が楽な状態を体験することは、思わずにこやかになってしまうほど嬉しいものです。
まして、痛みがあったり、固まって動かせなかったりと、何らかの不自由を感じている状況では尚更です。
そうした喜びを、診せて頂いた方に味わって頂けるよう、「楽」に過ごすための日々の積み重ねを大切にしていきたいと考えています。

箕面の滝

この記事のトラックバックURL

http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/tb.php/573-9664b160

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky RuinsDW99 : aqua_3cpl Customized Version】