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稽古記録03

東雲道場 2014.11.12

今回の稽古では、接点から伝わる感覚から生まれる動きを体感できました。

前腕を持たれた状態で、相手の手の内に合わせて力を抜いていくと、お互いの間に張りが生まれ、相手の重心の位置を自分自身の中心に引き寄せることが出来ました。
そこから、脱力に伴う動きによって生まれた通り道を辿ることで、相手に握られた腕を抜くことが出来ました。
また、中指を立てて動かし、接点を擦ることで、相手を転ばせる技にもなることを体感しました。

相手に腕や袖を掴んでもらい、相手の腕に手を重ねました。
吸息によって浮かせ、重力に沿って中指が向く方向に息を吐いていくと、楽に相手を落とせることを体験しました。
呼吸による力が伝わる位置まで、相手との間の緩みを取ることが如何に重要であるかを感じました。

相手が水平方向に構えた剣に向けて、袋竹刀を振り下ろす練習をしました。
両手の手首を決めることで生まれる点と、両肘、脊椎とで構成される菱形の感覚を得られました。
その面を維持したまま、呼吸で剣を上げ下ろししました。
体幹から生まれた力が伝わらないときは、手首が決まっていなかったり、肘が下がってしまっていたりと、面が崩れてしまっていることを実感しました。

さらに、剣が当たった位置から、前方に進む稽古もしました。
足趾を浮かせ、床との間の緩みが取れると、両下肢の間にも同様の働きを感じられました。
上肢や下肢の間に生まれた面の形の変化と、体幹を通る力の伝達が一致して起こると、相手との間の空気が膨らみ、相手を押せることを体感しました。
押すという一方向に見える動きの中にも、身体には様々な方向への引きと攻めが起こっていることを実感できました。

稽古を付けてくださいましたIYさん、お相手をしてくださいました皆様、多くのことを体感できる貴重な時間を、ありがとうございました。

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