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体験記61

合気の心身研究会 2014.11.25

昨日の合気の心身研究会では、空間の中での身体バランスが印象に残りました。

お互いに向き合って、距離を保ちながら、前後左右に移動したり、止まったりしました。
触れていなくても、相手に導かれるように身体が誘導される状態は不思議な感覚でした。
自分自身が誘導する立場では、目線を相手の手前、中央、向こう側へ移し、息を相手の後方まで吐いて、力を下方に抜いて行きました。
意識を付けたまま、下肢から動き、身体のバランスによって相手に進む方向を伝えました。
自分自身の都合ではなく、相手の呼吸の移り変わりや重心の位置を感じて、その流れに乗れるように導くことの大切さを感じました。
同調し始めると、次にどちらに移動するかという意志まで伝わり、固さや焦りや迷いがそのまま反映されることを体感しました。

それから、伏臥位や仰臥位での呼吸を観察しました。
足の向こうの方の畳に息を吐いたり、指が伸びていく先の空中まで息を吸い上げたりしました。
鼠径部と腋窩のやり取りによって、上肢と下肢は体幹の繋がりが抜けない方向に、バランスを取り続けられることを学びました。
身体の釣り合いは、周りの空間の中で変化し続け、意識の在りようと動きの繋がりを感じました。

巴杖や巴棒や木刀を持ちながら、技を掛けました。
接点の緩みが取れる位置で持ち、杖や棒の刃筋を意識しながら、動作を行ないました。
息を下方まで下ろした所から、下肢後面の経路を通して臀部を浮かせられると、会陰に接したボールを点で転がせ、相手に大きな力が伝わることを体感しました。
手の内は、相手や道具との間に生じる力や重みの変化に沿いながら、バランスしていることを感じられました。
そして、剣術の型以前のやり取りにも、空間の中での繋がりやお互いの意志の伝わりが動きとして現れていることを体験できました。

M岡さん、参加された皆様、今月も多くのことを体感させてくださり、ありがとうございました。

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