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丹常備

視覚や聴覚といった感覚は、目や耳に存在する受容器から、脳に入力されて処理されていると言われています。
自分自身の周りは、常に風景や音に囲まれていますが、それら全てを認識している訳ではありません。
必要であるかどうかが無意識の内に取捨選択されており、その選択によっては、大切な何かを逃してしまう可能性もあります。
また、何かを目で見ようとしたり、耳で聞こうとすると、目的に意識を向けられますが、それ以外の情報は入りにくくなります。
そうして考えてみると、感覚には外界からの情報を一方向に受け入れているだけではなく、能動的な働きと受動的な働きがあり、その起点を見直す必要性を感じることがあります。

以前から、丹田からの動きを身体に伝えることを意識することはありましたが、最近、丹田の感じ取る働きに注目しています。
丹田から見ようとすれば、球が回転して目がそちらを向き、丹田から聞こうとすれば、伸びて耳が立ち上がり、丹田から嗅ごうとすれば、上方に引き込まれて鼻から空気が入る感覚が得られます。
そうした感覚から起こる動きと、その時に高まっている経絡の関係を興味深く感じています。
手を動かす際も、丹田からの動きが順に伝わっていくというよりも、丹田で受け取ろうとする働きが手の動きとして表れると、動作が違ったものになることを感じています。

頭で考えて動くのではなく、丹田で感じて動けるようになると、感覚と動作という区別は無くなっていくのではないかと考えています。
そうした身体を創っていけるように、丹田に存在する自分を大切に育てて行きたいと思います。

元伊勢内宮

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