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稽古記録06

東雲道場 第十三回研究会 2014.12.27

昨日は、東雲道場での稽古に参加させて頂きました。

最初に、七刀を行ない、息を吸い上げて剣を上げ、重みが下りていく経路を観察しました。
片側の股関節を通して落としていくと、対側の下肢内側が伸びて、骨盤の立て替えが起こり、そちらに体幹を回旋できました。
手関節が決まり、手部の力が抜けていると、下肢からの協調によって、右手と左手の手の内のバランスが変化し、剣の落ちる位置を感じられました。

相手が水平方向に構えた警杖に、指や手部を当てて、相手のバランスを崩す技を練習しました。
左右それぞれの手を、呼吸で浮かせて張り、両側から相手の頚まで伝え、中心で攻めました。
指先から伸びた意識で相手に付けたまま、手部は置いておき、七刀と同様の立て替えを行なうことで、両手の中点を中心とした引きと攻めが連動して起こり、相手を崩せることを体感しました。
相手と繋がっていない状態で、働き掛けようとした途端に、無理が生じて自分自身の身体のあちこちに力が入ってしまうことを実感しました。

股関節や肩部や頭部から、相手に力を伝える練習もしました。
相手の圧に対応しながら吸い込み、下方からの体幹内部を伸びを意識して呼吸を吸い上げました。
面の大きさで押すのではなく、相手の上肢尺側から中心へ繋がる線の細さまで焦点を合わせて、内部の変化を伝えることの大切さを学びました。
相手の手前や奥に視点を合わせたり、視界を広げたり狭めたりと、視線を調節することも意識して動作を行ないました。
焦点の距離や、絞りの大きさによって丹田の動きも変化し、相手への力の伝わり方も変わることを体感しました。

それから、青岸に構えて、前に進みました。
胸骨と肘と物打ちの通るラインが、相手の頚を攻められる位置に構え、上肢の伸びに伴って向かうベクトルと、剣の反りに沿って進むベクトルの合力を、相手の中心に合わせました。
上肢を持ち上げるのではなく、力を抜いて腕の重みを落とすことで、尺側の経路が働いて体幹との繋がりが生まれ、相手を下方から浮かせられることを体感しました。
下肢内側が張り、臀部の働く位置で足を進めることによって、抜けることなく動くことができ、同様の出処から様々な動作に形を変えて現れていることを実感しました。

K野先生、IYさん、お相手をしてくださいました皆様、稽古を通して多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。
来年も、続けて稽古に参加させて頂きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

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