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活動報告56

健康維持互助会 2014.12.28

昨日の健康維持互助会は、K元さんが中心となって進めてくださいました。

大腿骨頭の向きと、骨盤の恥骨側、坐骨側、腸骨側への対応を観察しました。
息を吸いながら、恥骨と坐骨の両方が締まるところで浮かせ、腸骨に伝わる位置で、弛めて抜いて行きました。
上腕骨を動かしながら、鎖骨・肩甲骨や、胸骨、肋骨との関係性も検証しました。
関節が動きやすい位置に納まり、体幹からの動きが、芯を通って四肢に伝わる姿勢にあると、それぞれの動きが内部を伝わり、関係し合っている様子を感じられました。

側臥位で寝てもらい、そうした動作を、相対稽古で行ないました。
相手の関節を動かそうとするのではなく、自分自身の、骨盤や上肢帯が動きやすい姿勢に近付けていくと、相手の身体を誘導できることを体験しました。
離れた場所から目標とする点を目指す際も、そこに至るまでの経路を丁寧に追いながら、自分自身が伝えられるように抜いていくことの大切さに気付かせて頂きました。

それから、相手に腕を持ってもらい、力を伝える練習をしました。
腰部の力を抜き、腸骨稜の丸みに沿って動くことが出来ると、高さと奥行きを持った力が伝わることを感じられました。
骨盤の動きに伴う、片側の足を前に踏み出す力を、定歩のまま内部を通して手指から解放することを意識して、動作を行ないました。
見かけ上は移動していなくても、自分自身の後方まで吸い込み、相手の向こう側まで通り過ぎることで、大きな落差が生まれることを体感しました。

後半は、SRさんが、インソールの効果について、実演してくださいました。
足下に二種類のインソールを置いたり外したりして、身体のバランスや技の掛かり方に与える影響を確認しました。
認識できていないほどの小さな変化であっても、足底から伝わっている感覚や足部に加わっている力が、心身のバランスに作用していることを体験しました。
日常で身に付けている物や当たり前のように行なっている行動を、改めて見直す必要性を感じました。

そうした足底の働きをイメージしながら、K野先生の施術を見せて頂きました。
上方への繋がりが変わると、足部の形状も変化し、足底の着き方を観る上でも、全身の中で診ていくことの大切さを感じました。
両脚をベルトで締めたり、足底にインソールを当てたりと、道具も活かしながら施術されている風景を見せて頂き、弛んで伸びていく場所と、それと釣り合っている場所とのバランスが印象的でした。
臥位での施術においても、立位での繋がりがイメージでき、地面からの圧力も含めて身体のバランスを診ていく必要性を感じました。
治療の効果を高めて持続して頂くために、自覚される変化と、自覚されない変化の両面をケア出来るようにしていくことの大切さを感じました。

K野先生、健康維持互助会に来てくださり、多くのことを学ばせてくださり、ありがとうございました。
御指導くださいましたK元さん、SRさん、会員の皆様、今月もありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。

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