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読五感

誰もが今か今かと待ち望んでいたであろう、「読書の秋」がやってまいりました。
私は、近頃は医学関連をはじめとする実用書を読むことが多くなりましたが、娯楽として楽しむのであれば推理小説が好きです。
小学生の時に、学校の図書室で子供向けのミステリー全集を読み始めたのが好きになったキッカケだったと思います。
中学生の頃はコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』やモーリス・ルブランの『アルセーヌ・ルパン』のシリーズを中心に読み、それ以降はアガサ・クリスティーや日本の推理作家の作品を読むようになりました。

一括りに推理小説といっても色々なパターンがあるので一概には言えませんが、その醍醐味はなんと言っても読んだ後の爽快感にあると思います。
前半から中盤に掛けては、犯人やトリックを予想しながら読み進めますが、解けない疑問というフラストレーションが溜め込まれていきま
そして、クライマックスが近付いてくると、それらがどのように解決されるのだろうという期待感が高まります。
その期待に応えてくれる推理小説では、今までの謎に対する答えが分かったときに、バラバラに浮いていた泡が一つに集まり、それが弾けるような独特な感覚を味わうことができます。

映画やゲームでも同じような試みはありまが、推理小説の優れた点は「本」という形にあると思います。
活字から情報を得るには、ある程度の能動性が必要であり、内容をしっかりと理解しようとれば、自分の頭の中で映像化しなければならないという想像の余地があります。
また、ページをめくったときの音や風、残りのページが少なくなってきたことを感じる指先の感覚、作者が用意した答えがすでに存在しているという本自体の重み、そういった視覚以外から伝わる情報も「本を読む」という行為を形成する大きな要素であると思います。

単なる文字の組み合わせである文章が、読む人の様々な感情を呼び起こすということは、よく考えてみると不思議な気がします。
推理小説にはとても及びませんが、私も文章を書く際には、気持ちよく読み終われるような文章を書けるようになりたいと常々思っていま



ところで、文章中の抜けた部分には何の文字が入るのでしょうか・・・。
この程度であれば、「すいり」するまでもありませんね。

シャーロック・ホームズ

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