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稽古記録16

東雲道場 第二十三回研究会 2015.10.11

・柄を握って動かしたり止めたりするのではなく、小指球や手指への引っ掛かりや、剣の重みによる傾きから起こる変化を観察する
 振り下ろした剣が横隔膜の高さで止まったり、垂らした手が丹田の位置で納まったり、といったことが身体と剣の間のバランスから生じることを体感できた

・脚を揃えて中段に構えたところから、片足を出して、体重移動した分だけ体幹の向きを立て替える
 バランスの移り変わりを滞らずに伝えられると、左右の股関節と肩の関係が保たれ、身体を捩ったり傾けたりすることなく動けることを体感できた

・立て替えによって相手に押されている肩が後ろに下がると、反対側の体幹が前に出て、相手に入っていく働きが起こることを体験し、引きと攻めの見方が変わった
 お互いの身体や周りの空間を含めて相手との関係性を観て、接点に拘らずに身体の中心で攻める

・自分から働き掛けると、それと同じだけ相手からの反作用が生じ、力と力の押し合いで釣り合ってしまうことを検証した
 相手を吸い込んで最小限の圧を相手の軸に付け、接点だけを留めたまま他を脱力することで、自由に力を発揮できることを学んだ
 全身の動きが途中で損なわれることなく接点まで伝達されると、相手の無意識の反応を受けずに力を通せることを体験した
 
・身体の伸びによって剣を受け、軸の張力を保ったまま、腕の力を抜いて剣を落とす
 剣を下ろしていく力や意識の方向が持続した状態で抜かれてしまうと、相手の存在が消えたような虚が生じることを体験させて頂いた

・刀棒に構えて相手の胸に当て、面で押さずに、触れている点から繋げて相手に入れる
 剣の角度や傾きを変えて焦点を合わせ、相手の中心が取れた状態で丹田から動くと、思いの外、楽に進めることに驚いた

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