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優秀伸び

数か月前の観照塾で、脊柱を伸ばしたまま、股関節から体幹を傾ける動きを稽古しました。
その時、私は膀胱経が伸びていくよりも先に、腰椎を後弯させて代償してしまっていることに、ようやく気付くことが出来ました。
下位腰椎を反れないと、骨盤や股関節の働きが狭まり、下肢と体幹が繋がりにくい姿勢になってしまうことを自覚できました。
それ以来、呼吸と共に起こる身体の反る丸める動作を見直しています。

体幹を前屈したとき、仙骨と後頭骨の間に架かった吊り橋のように体幹を重力に任せることが出来ると、腹部の皮膚に重みに沿った撓みを感じられ、いかに腹筋を縮めていたかを実感しました。
腹部が伸びているときは、思っているより股関節が後方にあり、丹田からみると頭までの距離が遠くなったような感覚が得られます。
そうした姿勢がそのまま、吸い込みの深さや伝わる力の大きさにも影響しているように感じています。
腹部に、骨盤と肋骨下部を繋ぐ経路を感じられ、それが剣術の立て替えのラインと一致していることを感じます。
背骨を伸ばした姿勢で呼吸を通すことで、脊柱に備わった湾曲から、上方へ浮かす力と下方へ落とす力や、前方に向かう力と後方に引く力が同時に起こることを体感します。
四肢の先まで意識を通すと、指先が伸趾先を反らす働きが起こり、膝や股関節を弛めたまま動けることを感じています。

息を吸いながら横隔膜を均等に締めて浮かせると、中心の軸が伸び、それに伴って周りの経絡がさらに引き伸ばされます。
伸びにくい場所、左右の伸び方の違いなど、経絡を伸ばしたときのテンションのばらつきによって、自分の身体のバランスを観察しています。
全身の経絡が高まった感覚を維持したまま動こうとすれば、使えていない場所を働かせる必要があり、日常の動作を改めて見つめ直す必要性を感じています。
座っているときの骨盤の傾き、歩いているときの股関節の動き、施術するときの脚の使い方など、色々とテーマを変えながら観察しています。

自分が認識できていなかった癖に一つ気付くと、そこから芋づる式に身体の見方が変わっていくことがあります。
これからどんな発見が生まれるか楽しみです。

夕日

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