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興味心身

子供を見ていると、成長する最も大きな原動力は好奇心であるような気がします。
産まれたばかりの頃は、与えられたものを受け取ることしか出来ません。
目が見えるようになると、目に映るものを何でも、触ったり、動かしたり、舐めたりして自分で確かめるようになります。
だんだん、叩いたり、振り回したり、破ったり、落としたりと、動作のバリエーションが増えてきます。
そして、遠くにあるものを取ろうと手足を伸ばして、寝た姿勢から寝返りやハイハイが出来るようになります。
さらに、掴まり立ちをしたり、つたい歩きをしたりして、高いところにあるものにも手が届くようになり、行動範囲が広がっていきます。
戸棚を開けたり、元の場所に片付けたり、足場を用意したり、複雑な行動もできるようになっていきます。
好奇心が行動を生み、その行動が新たな可能性を広げていくことを、子供が日々成長していく様子を見ていて感じます。

自分自身においても、何かを学ぼうとする動機はいつも、それを知りたいという好奇心から来ているように思います。
大人になるにつれ、出会った方から話を聞いたり、行ったことの無い場所に訪れたり、知らないことを本で読んだり、さらに世界が広がります。
しかし、関心を持って観れば、外界はおろか、自分の身体にも分からないことが一杯であることを知ります。
以前は、身体の目で見える範囲ですら把握できておらず、体内のこととなると、何らかの不調でも無い限り気にすることもありませんでした。
毎日、動いたり、食べたり、寝たりしていますが、特に意識しなくてもそれらが自然に行われるため、注意を払って来ませんでした。
けれども、それらが当たり前のように行われる背景には、当たり前とは思えない素晴らしい働きが介在していることに気付きます。
そして、そうした感覚は、誰に聞いても、どんな本を読んでも身に付くものではなく、自分が求めること初めて得られるものであることを学びます。

どこで聞いたのか忘れましたが、「大人になると物事が分かったような気がするのは、分からないことを切り捨ててきたからだ」という意味合いの言葉を耳にしたことがあります。
分からないことへの好奇心を、いつまでも大切にして成長していきたいと思っています。
そして、生涯に渡って続けられるであろう楽しみに気付かせてくださっている方々に、心より感謝します。

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