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眠肝心

いつの間にか、朝夕が冷え込む季節になって来ました。
朝になって目が覚めても、布団から一歩踏み出す勇気を持てずに葛藤している方も多いのではないかと思います。

「眠り」というのは何とも気持ちの良いもので、私はついつい睡眠時間が長くなる傾向にあります。
私は生来の怠け者ではありますが、それだけが理由で長時間の睡眠を取っている訳ではありません。
むしろ、次の日に怠けずに活動できるように、しっかりと寝るようにしていると言っても良いでしょう。
「寝れば寝るほど色が変わる」という有名な言葉がありますが、気持ち良く目覚めた朝は、頭がスッキリとし、身体は軽く、周りの景色も鮮やかに見えるように感じられます。
睡眠不足であると、明らかに頭の回転や身体の動きが鈍っているのを実感します。
すべきことが分かっていても、今ひとつやる気が出なかったり、身体を重く感じたりします。
誰かと話していても、的確な返答を思い付かなかったり、いつも以上に呂律が回っていないように感じます。

睡眠には、脳や骨格筋を休ませることにより、身体面や精神面での疲労を回復させる役割があると言われています。
特に、目を閉じることにより、ヒトが外界から得ている情報の大半を占めるといわれる視覚を遮断することが、脳を休ませる上での大きな意味を持つようです。
睡眠は内分泌系や免疫系にも関連し、また、体内時計の調整にも大きな影響を与えていると言われています。

そうした小難しい理由など考えることも無く、私達は布団に入ってしばらく時間が経つと自然に眠っています。
最近、私は「考えずに行なっている行為」に関心があるのですが、「眠り」はその最たる例であるように思います。
翌日のイベントに備えて早めに寝床についたのに、却って睡眠不足になったというような経験は誰しもあると思います。
「寝よう」という意志が強すぎると寝付けなくなり、それに対する焦りの感情が湧き上がってくると余計に眠れなくなってしまいます。
さらに、「眠り」とは一体何なのかという難題を真剣に考え始めるような事態に陥ると、もはや眠ることは困難になります。
難しいことは考えずに、瞼の後方辺りから起こり頭全体に広がっていく「眠気」に身も心も任せていれば、気付いたときには朝になっているものです。

文章が長くなってしまったばっかりに、ここまで読んで頂いた方は、すでに眠たくなってきていることでしょう。
その眠気が、明日の心地良い目覚めに一役買ってくれたなら幸いです。

雲海

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