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触れてもらうだけで弛む

センタリング・タッチ研究会 2018.01.07

昨日の研究会では、施術も合気の技と同様に、いかに形としてしないことが大切かを学びました。

木刀を横向きにして両肘の上に渡して呼吸で上肢を浮かせ、相手の肩に触れました。
上肢尺側を通して木刀の重みを下から浮かせられると、上肢を吊ったまま、中心の動きを伝達できました。
そのまま、相手の身体に起こっている揺れが感じられ、どちらが動かしているとも無くなる感覚がありました。
受ける側では、腕の重みが乗り掛かることなく、手に吸い付くように身体が浮いて、触れてもらうだけで緊張が弛むことを感じました。
下肢内側を張って臀部を浮かせて呼吸を吸い上げることで上肢の力が抜け、下方からの立ち上げの大切さを学びました。

そうした感覚を踏まえて、お互いに施術をし合いました。
両手で膝を持って、その中心を意識しながら緩みを取り、相手に合気を掛けてもらえる位置に浮かせました。
複雑な形状のルービックキューブを解くように、両手でバランスを変えている内に、頚と繋がり、力が抜ける位置に来る感覚を得られました。
その方の呼吸の通り道が中心と一致すると、弛める働きが起こり、身体が自然に整っていくことを学びました。
下肢と腰部であっても、脇腹と対側の肩であっても、二点を取るとその間には中心が生まれ、どこからでも同様に施術できることを教えて頂きました。

頭の後ろに時計盤をイメージして、指定した時刻の方向に目を向けてもらうことで、目線や意識も手伝って繋がっていくことを体験しました。
新たなバランスで呼吸が通っていくことで身体が動き出し、全体が変わっていく様子を観ることが出来ました。
また、力を抜いたまま頭部に手を沿わせることが出来ると、中が動いていることを感じられ、足部まで繋がっていく状態を体感させて頂きました。
後頭部や耳や目を覆うように手を当てると、それぞれ伝わり方が変わり、経絡との繋がりを興味深く感じました。

K野先生が施術してくださるとき、固まっている場所を見つけても、毎回、どうアプローチするかは決まっていない言われていたことが印象的でした。
どういう手技をするという形や、どう変えたいという欲を捨て、相手に合わせて自分を弛めていくことが施術になることを教えて頂きました。
発想を固めずにその瞬間の感覚を受け取り、それに応じてどちらにも動くことができ、どこでも止められる身体を創っておくことの大切さを感じました。
K野先生、参加された皆様、今月もありがとうございました。

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