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水面に浮かぶ木

センタリング・タッチ研究会 2018.05.06

今月のセンタリング・タッチ研究会では、前半はK野先生が施術をしてくださいました。
連休中に身体に無理を掛けていたようで、脚の向きを整えて頂いた瞬間に、身体の感覚がガラリと変わりました。
手の緊張も解いて頂いて楽になり、身体が繋がっている心地良さを感じなから、他のメンバーが施術を受けている様子を見ることが出来ました。

後半は、モニターとして参加してくださったMさんを施術させて頂きました。
主訴は左膝の痛みで、長時間の座位や歩行により、痛みが出現するとのことでした。
姿勢を見せて頂くと、やや円背姿勢で、右の肋骨や肩が下がって左回旋していました。
脚は膝が伸びて、大腿の外側が緊張し、足底の外側に重心が乗っていました。

K野先生にアドバイスを頂きながら、施術をさせて頂きました。
側臥位で寝てもらい、背中に脚を当てながら、全身の引きと攻めによって、腰が入って胸が開くバランスへ近付けました。
四足動物の四肢が連動して動くように、腕が繋がる位置へ浮かせました。
腋窩の溝が深まったまま、腹や胸の内部を順に伸びが伝わっていく位置で待ちました。
伸ばそうとして腕を上げるのではなく、弛むことによって自然に腕が伸びていく様子を見ることが出来ました。
下肢も同様に、鼠径部の溝へ下肢内側が入っていき、仙腸関節を通って頚へと伝わっていく方向へ入れて伸展しました。

そして、触れる前から浮かせられる前提を創っておく大切さを学びました。
下肢内側の感覚が高まり、会陰が締まるバランスで息を吸い、呼吸によって頚まで伸びが伝わる姿勢を取りました。
腕で浮かせるのではなく、軸が伸びて横隔膜が浮く結果として、相手を浮かせられることを学びました。
触れた瞬間に、浮いて繋がった状態になり、水面に浮かぶ木を転がすようにバランスを変えられることを体感させて頂きました。

最後に、膝の力が抜けるように姿勢のアドバイスさせて頂き、施術を終えました。

今回も、普段とは違った雰囲気の場で施術させて頂き、自分の治療を見直す有り難い機会になりました。
K野先生、会員の皆様、モニターとして参加してくださいました皆様、本当にありがとうございました。

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