内部の働きによる先導

合気観照塾 2017.03.04

手の内を柔らかくして肘を弛め、腹側から上肢尺側を伸ばして刀を上げる

浮かせた手の位置を残したまま、肩の力を抜いて重みを落とす

ずらした所から、丹田に集まっていく動きを手指まで繋げて剣を下ろす

接点で一致させた状態で生まれた刃筋に合わせて、たすき掛けで体幹を脱力する

体幹の弛んでいくラインに沿って肋骨や胸骨を内部から操作し、相手を遠隔で誘導する

肩の力が抜け、体幹が自由に動かせるバランスになるように頚の位置を決める

体幹を締めて身体を全方向に張り、後ろから抱えてきた相手との間の緩みを取る

ロッキングチェアで重心を自分と相手の間に落とし、お互いを一体としてバランスを変える

内部で起こっている呼吸と共に伸びていく働きや弛んでいく働きの現れとして、外見の刀や身体の動きが生まれていることを学んだ

内部の働きによる先導があるからこそ、先に重みを落としておくことで、相手の後から刀を振り下ろしても中心を取れることを体感した

力の出所

合気観照塾 2017.02.25

会陰から中央を締めて軸を立て、肩の力を抜いて、中心からの動きで指先を浮かす

丹田に吸い込んだ空気を相手にぶつけ、返ってきた反応に合わせて相手を引き落とす

意識を身体に留めずに、空間の高い点から低い点まで伸ばしてその間に力を通す

相手の両腕それぞれから一体になるバランスに導き、分け目を作る

相手との接点は脱力して繋げたまま丹田から動くことで、力の出所を押さえられることなく誘導する

相手との関係性に応じて、鳩尾や天突の高さで丹田を転がす

何人連なっていても、相手の身体を通り道にして繋げ、同様に技を掛けられることを体験した

中央での吸い上げによって浮かせ、横隔膜で高度を維持したまま重みを落とし、落差を伝える

相手が掴んできたところで止めずに、でんでん太鼓の上がっていく流れのまま浮かす

中心へ引き寄せる力によって、重力で腕が下り、上肢尺側に反りが生まれ、手首が決まり、相手を下方に落とす働きが起こることを感じられた

捻り込みで、身体を固めると意識もぶらされ、身体を弛めると中心の軸や意識を定めたまま進んで上太刀を取れることを体感した

支点を移し変える

合気観照塾 2017.02.18

両手を内縛して、手の位置と呼吸の高さを一致させる

相手からの負荷が、丹田に落ちる位置に手を浮かせる

側方の相手を吸い込んで繋げたまま、中央で吸い上げる

刀の長さや反りや真っ直ぐさを、持っていないときも反映する

金平糖の中心を意識して転がし、相手の中心を動かす

指先の感覚を高めたまま、手首を柔らかく使う

自分で動かそうとする欲を捨てて、金平糖の不規則な動きにただ付いていくことで、楽に相手を崩せることを体験した

相手と接触している場所をどこでも分け目にできるように、支点や視点を固定せずに自在に移し変えられる身体を創っていく必要を感じた

手の形と肘の攻めで前腕に中心を作り、そこを丹田で動かす

実際に刀を振らなくても、その時の呼吸や体内操作をイメージで行なって、同じ働きを再現する

印象文100

合気観照塾 2017.02.04

・肩甲骨を寄せて前腕後面を張り、胸椎で攻めながら胸骨を起こし、右手と左手で引き分けるように、刀を構える
 身体を固めずに、呼吸が全体に伝わるように身勢を取り、意識を周りの空間に広げる

・丹田への吸息によって刀を浮かせ、常に背側と腹側の釣り合いを取りながら、中央で吸い上げる
 脊柱の張りを高めて腹部を伸ばし、後頭部で後方にもたれ掛かるように上がっていく刀とのバランスを取る

・下方から順に中を絞り、中心を通る圧の高まりによって、会陰まで引き上げる
 季肋部と繋げて肘を浮かせ、上肢尺側を伸ばして刀を担ぎ上げ、全身の引きと攻めを手部まで伝える

・上肢を土台から臨界まで上げたところで、横隔膜を締めて浮かせたまま、丹田に落ちる位置に重心をずらす
 脱力と共に、中心から引かれるように、上肢帯、肘、手首と落ち、丹田と合う位置に刀が納まる感覚を得られた

・相手からの圧に対抗することなく、肘が落ち、肩甲骨が下り、丹田に集まるバランスで吸い込む
 いかに肘や肩に力が入ってしまっているかを実感し、肩の隙間を広がり、肘が自由に動く条件を、丁寧に観察していく必要性を感じた

・丹田を留めずに腕や脚にその動きを伝え、常に全体のバランスを変え続ける
 剣の上下と連動して脚が浮いたり着いたりすることを感じられ、一致して身体が動く状態を体感できた



観照塾の稽古に参加させて頂くようになって7年が経ち、今回でちょうど300回目になります。
「感想文」、「観照文」、「印象文」と稽古で学んだ内容を書いてきましたが、過去に書いた記事を読み返してみると、当時との変化を実感します。
そろそろ真面目にタイトルを考える時期が来たと判断し、次回から記事のタイトルや書き方を変えていこうと思っています。

稽古を通して感じられることが増えてきた分だけ、ますます出来ていないことの多さを自覚し、K野先生や先輩方の凄さを実感しています。
これから改善できるよう精進してまいりますので、今後とも、ご指導よろしくお願いします。

印象文99

合気観照塾 2017.01.28

・仙腸関節の幅で進む方向を切り替え、重みを膝の延長線に通していくことで、重心を移動する
 骨盤を捻らずに、前後の転がりで左右の下肢内側の経路を行き来させて脚を運ぶ

・接点の緩みを取り、下から順に吸い上げて内部の伸びを伝えたり、自分の重みを落として相手を浮かせたりする
 自分の身体の内外のバランスを自在に扱えるからこそ、相手の身体を誘導できることを実感した

・相手の固まっているところに付けたまま、同じ部位を脱力することで相手を崩す
 繋がっている状態だと、自分の身体に起こった反応が相手にも同調して起こり、そこからバランスを変えて行けることを体感させて頂いた

・チャクラを順番に意識しながら呼吸を吸い上げ、頭頂部まで息を通す
 軸を伸ばしたまま、他は力を抜き、ただただ落下に任せていくことで相手を引きずり込む

・内部の上下と一致させて腕を上げていけると、手首が決まり、担ぎ上げる動きに繋がることを体感できた
 腹側からの伸びが腕を通って小指の先まで繋がり、軸の長さが全身の引きと攻めの高まりと一致していることを感じられた

・持っている物の中心を意識し、物に教えてもらいながら、それを感じ取れる身体を創る
 道具に、持ち主がどのように用いているかが、そのまま反映されていることを目の当たりにして驚いた

印象文98

合気観照塾 2017.01.21 

・次に目指す地点に先に意識を置き、そこに目線を向けて体幹の向きを誘導する
 丹田と繋げて刀を担ぎ上げ、先に重みを落としてから、下りるべき場所に刀を下ろす

・仙腸関節の動きが、大腿骨の長軸に伝わるように膝を曲げて、重心を下ろす
 膝をぶらさずに進む方向に向けながら、左右の股関節に乗せ替えることで足を運ぶ

・接点を動かさずに、内部を通して重みを落とし、相手が傾いていく方向に付いていく
 骨盤が回転する間の時間差で、左右の股関節の動きをそれぞれ手部に反映させて相手を崩す

・体幹の面は崩さずに、息を吸って上肢を浮かせ、頂点でのズレに沿って、弛めて落とす
 どこを止めてどこを動かすかという違いだけで、歩法や剣術や合気体操における四肢や体幹の動きに共通項を感じられた

・会陰から百会まで息を吸い上げて呼吸と伸びを一致させ、内部の空気の移動によって相手を浮かせたり落としたりする
 軸を伸ばしたまま上肢を脱力し、背中と繋がる経路で丹田からの動きを指先まで伝える

・胸骨や脊椎を内側から膨らませて、相手との間の隙間を減らし、伝わる方向に入れる
 身体内部を前後左右に揺らし、相手も含めたバランスの中でセンタリングする

印象文97

合気観照塾 2017.01.14

・両膝を並べたまま、膝から下を吊り下げ、出せる範囲で片足を前に滑らせる
 股関節が深まる方向に体幹の重みを落とし、両膝を曲げて重心を移動する

・前側の股関節に重心を乗せ替えたら、踵を浮かせずに後ろ足を引き寄せ、骨盤をゼロの位置に戻す
 重みを下ろしたときの地面との間の粘りによって、前方へ向かう力が溜まり、動作にリズムが生まれることを感じた

・前後に体重を乗せ替えながら、体幹と一致させて足の向きを変え、進む方向に着いたり、道を空けたりする
 下肢の運びと体幹の回旋によって身体を絞ることで、軸を作りながら進む

・下方から吸い上げながら両手を担ぎ上げて内部を伸ばし、弛めながらさらに伸ばす
 肚の伸びを保ったまま、鎖骨の留め金を外し、重力と丹田への引き寄せによって腕を落とす
 腕を上げていなくても、呼吸の上下の行き来や意識の広がりによって、同様の落差を生み出せることを体感した

・両腕を反対方向に浮かせて、肩、肘、手首と力を抜き、母指球と小指球の間が寄るバランスで手を下ろす
 腕の落下によって骨盤の向きも変わり、その流れに沿うことで振り子のように腕が上がり、立て替えが起きることを感じられた
 特定の関節から動作を起こそうとせず、浮きや落下に伴うバランスの変化の中で、動きを見ていく必要を感じた

印象文96

合気観照塾 2017.01.07

・接点を留めたまま相手に入れ続け、自分の中心を付けたまま、どちらにも動ける状態を保つ
 軸を立ち上げて後頭部を決めたまま、頚や腰を固めずに、身体を通り道として力を通す

・相手を浮かせたところから、肩や肘を脱力することで、相手の中心に焦点が合っていく感覚を得られた
 手は置いたまま、生まれた中心に向かって脚から動いて、体幹を近付ける
 足底の第四趾を通るラインと下肢内側のラインを、それぞれ体幹の側方の経路と繋げ、細い幅で立て替えて足を運ぶ

・両側の手首が決まるように手の内を絞って、お猪口の酒を飲むように中心までの緩みを取っていく
 外枠を動かさずに、自分の内側のバランスを変えることで、相手の内側に働き掛ける

・内部の高まった張力を丹田からほどいて伸びに変え、その力を指先まで伝えて相手を崩す
 相手の腕を把持して頚まで繋げていくときと同様に、別の場所で触れていても手の内の引きと攻めが伝わっていくことを実感した

・鼠径部が深まるバランスで手部を絞って吸い込み、蓄えた力を股関節から返す
 呼吸の、中心に集まっていく働きと中心から広がっていく働きによって、全身の力の出入りが生じている様子を体感できた

・吸って弛めて吐くことで起こる身体の動きを思い描きながら、丹田から手を伸ばす
 傾斜の角度や頂点をイメージして手を浮かせ、相手に触れる前から意識と動作を一致させる

印象文95

合気観照塾 2016.12.24

・仰臥位で、肩甲骨を寄せて脊柱を浮かせ、頭部の位置が決まり、骨盤や肋骨を自由に動かせる姿勢を取る
 もたれ掛かるのでも持ち上げるのでもなく、重力とも釣り合いながら繋がって動けるバランスがあることを感じられ、立位での姿勢の見え方が変わった

・警杖の両端を二人に持ってもらい、両者に伝わる一点から全体のバランスを変える
 相手のそれぞれの手を別々のものとして捉えずに、相手の身体が一体となるように緩みを取る

・握らずに小指を弛め、小指球を利かして杖の芯を持ち、横隔膜と繋げて肘を浮かせることで、杖を回転させる
 鼠径部の鍬え込みが腋窩の深みと一致するバランスに腕を垂らし、下肢の動きを上肢に反映させる

・自分の手と相手の手の間の分け目を動かすことで、反対側に居る相手を崩す
 一方からもう一方に技を掛けてもらうように、両者の力が衝突しない隙間に向かって体幹から動く

・肋骨の外側で接点の緩みを取り、一体となったところで、呼吸で方向を誘導して内部の変化を伝える
 杖が当てられた角度に応じて肋骨で緩みを取り、その外枠を保ったまま、さらに呼吸で操作する必要性を学び、呼吸や体内操作の奥深さを感じた

・相手の背部に手を当てて浸透し、警杖の向こう側に居る相手まで力を通す
 意識を向こうの相手に置いたまま、吸ったり吐いたりする動きに付いていくことで、次第に焦点が合い始め、通り抜けるタイミングが生まれることを感じられた

印象文94

合気観照塾 2016.12.17

・相手が縦に持った杖に手を添え、傾きが止まったところで、手首に生じた芯を通して緩みを取る
 股関節で焦点を合わせて相手の中心に付けたまま、上半身の重みを乗せるようにまっすぐ進む

・横隔膜を浮かせたまま上肢の力を抜き、骨盤や肋骨を柔らかく動かして相手を転ばせる
 呼吸の内側から沸き上がる動きによって相手を浮かせて後方に崩し、片側の股関節を弛める動きによってずれた位置から落下に沿って回旋する

・相手の右手側と左手側の緩みを取って頚まで固めた状態で、その中点を動かす
 常に刃筋を相手の首筋に付けていくように動くことで、相手を不安定なバランスに誘導し続ける

・相手の握った杖の両端を、引きと攻めを意識しながら回転させ、どこまでもぶつからない方向に動く
 相手を動かそうとせず、お互いの周りを包む風船をイメージして、その中心から全体のバランスを変える

・相手の肩に杖を当てて緩みを取り、接点と分け目の中点を通して、自分の中心で相手の中心を攻める
 身体を伸ばして緩みを取り続けることで、警杖の撓みから刀のような反りが生まれ、そのまま刃筋に沿って斬れることを体感した

・具体的に道具をイメージしながら動くことで、それが実際の身体の使い方に反映され、思い浮かべた特性が相手にも伝わることを体感した
 警杖にも刀の鋭さが生まれることを体験させて頂き、イメージの持つ働きの大きさと、その力を引き出すための日頃の鍛練の大切さを感じた

印象文93

合気観照塾 2016.12.10

・相手が突いてきた杖を体幹の向きを立て替えてかわし、杖に手を滑らせて立て、倒れる方向に付いていく
 相手の突きを避けて技を掛けるのではなく、移動自体を技の一部として、相手の中心に付けてバランスを変え続ける

・相手が構えた杖を介して、片側の手で相手の頚に向かって入れ、そこから返ってくる方向に誘導する
 股関節の立て替えと分け目の回転を一致させて、小さな動きで相手を大きく崩す

・正座位でも歩法をするように、下肢の張りと手の揺れを一致させて動く
 下肢内側から上ってくる力を体幹の内部で吸い上げて上肢を伸ばし、手まで繋げる

・接点の位置は留めたまま、皮膚の緩みの範囲で相手の全身に付けたり入れたり抜いたりする
 丹田から相手の崩れる方向に誘導し、その力が伝わるまで手は脱力したまま待ち続ける

・相手の腕に近付くときも、同調して誘導するときも、相手の実体だけでなく、周りの空間も含めて観ながら動く
 それを意識しているかどうかで、吸い込みの深さや、伝わる力の奥行きが全く異なることを体験させて頂いた

・吸息と共に、下肢が充実し、脊柱が伸び、肋骨が締まり、肩甲骨が寄る姿勢で相手に持ってもらう
 後頭骨を引き、頭部は浮かせて留めたまま、その下を自由に動かせる状態を保つ

印象文92

合気観照塾 2016.12.03

・正坐位で大腿部の上に太極棒を乗せ、相手の負荷を吸い込んだり、呼吸を吸い上げたりすることで棒を転がす
 脊柱を伸ばして相手の中心をずらし、骨盤の傾きと四肢の伸びていく動きを一致させて相手を転ばせる

・相手の進んでいく方向に逆らわず、掴まれた腕の力を抜いて道を開けるように足を運ぶ
 相手が正面から向かってきたときに、自分の身体を通り道にして上げる働きが起きることを学び、技の見え方がガラッと変わった

・力の通り道を細くすることで、下腹部に生まれた圧の密度を高めて、体幹から指先に向けて吸い上げる
 手を集約して握られた場所を細くして、張った内部の糸を股関節から引くことで腕を引き抜く

・相手からの負荷を肘で受け止めず、肩、鎖骨と順に力を抜いて、股関節まで落とす
 股関節の鍬え込みの深さと接地面の摩擦の強さを一致させ、地面と繋げたまま骨盤を立て替える

・体幹の固まっている場所を、太極棒の中央とし、両端を転がすことで弛む位置に誘導する
 両手で緩みを取ってその間を繋げ、引きと攻めが途切れないよう動くことで、身体の深部まで働き掛けられることを学んだ

・呼吸を吸い上げて、肩甲帯を下方から浮かせる力を丹田で動かすことで、腕を操作する
 腕の位置や相手の負荷が変わっても、鎖骨や肩甲骨が自由な状態で、上肢を動かせるように練習していく必要性を実感した

印象文91

合気観照塾 2016.11.26

・脱力して腕の重みは相手に任せ、吸息と共に体幹を締めることで、上ってきた力を相手に反映する
 接点が点になるように指先まで吸気を伝え、浮かび上がった方向へ骨盤で誘導する

・重力に逆らって持ち上げようとせず、接地面まで重みを落とし、地面から返ってくる力で相手を浮かす
 相手が一体となるように吸い込んで、その感覚を保ったまま浮かせて、根元から崩す

・肩甲骨の間を固めずに、弛めたまま呼吸を行き来させ、肩を力の通り道にする
 相手を動かそうとした瞬間に、上肢に力が入って固まり、自分の動きを止めてしまっていることを実感した

・相手の腕に手掌から触れて、指で握らずに労宮で吸い込むことで密着させる
 手首が決まるように両手を集約し、右手と左手を体幹の締めによって引き離して分け目を作る

・中指を基準に置いて、母指側と小指側で引きと攻めを行い、相手の中心の位置をずらし続ける
 母指が丹田と繋がり、上肢尺側の攻めと対応して引けるバランスにあると、相手との関係性に応じたラインが生まれることを感じられた

・仰臥位で、後頭部や上腕部の下に特製枕を置いて、枕を転がしながら繋げて動く
 一点を留めることや、支点を変えることが自在にでき、どこも滞らずに全体のバランスを取り続けられる身体を創っていく必要性を感じた

印象文90

合気観照塾 2016.11.19

・相手を浮かせたところで肩の力を抜くことで、相手が落下するときのバランスの片寄りを感じ取って動く
  手の張りを緩めずに、太極棒の中央の感覚を保ったまま、相手の崩れていく方向に沿うように傾ける

・片手を持たれているときも、反対側とのバランスを保ち、両側の引きと攻めで最後まで相手の中心をずらし続ける
 体幹の締まりと連動させて両手を張り、外側への張力が途切れないように丹田から動く

・五指それぞれへの繋がりを順に伸ばし、相手の経絡を伸展して中心までの緩みを取る
 直線ではなく螺旋で伸びが伝わって、お互いの内部の糸のテンションが高まり、両者の間の撓みが取れていくことを感じた

・引きと攻めを作って手を回転しながらも、常に自分は固まらずに動き続けられる位置に立ち続ける
 自分の緩みを臨界まで取るように動くことで、相手を巻き取っていくようにお互いの肩が近付いていくことを体感した

・それぞれの経絡に通したときの相手の反応を観察して、ぶつからずに伝わっていく経路から相手を崩す
 その時々の入りやすい経路や帰ってくる経路に応じて転び方も変わり、先に技の形を作らないことの大切さを感じた

・脱力して相手の手の内の緩みが取れていくバランスで手を開き、相手の脊柱が伸展するように息を吹き込む
 浮きの高さを維持したまま弛めることで、ずらしたラインに相手を落とす

印象文89

合気観照塾 2016.11.12

・両手で襟元を掴んでいる相手の腕の隙間を縫うように手を通していく
 胸部で相手に入れて接点を保ったまま、相手の頚まで絡め取っていくように丹田から腕を伸ばす

・骨盤の回旋を肋骨にも伝えて、体幹内部を上がってきた螺旋の動きを指先まで伝達する
 先に腕から動いてしまうと、立ち上げた軸が縮んだり、腕に引かれて顎が上がり、繋がりが途切れてしまうことを実感した

・相手の道着を摘まんで、腹側と背側の両方の緩みが取れる位置に吊る
 中心を伸ばし頭部を決めて高度を保ち、相手の全体を浮かせたまま、丹田から動いて崩す

・相手と同じ高さで動くのではなく、上下の深みを感じながら相手に入れて、お互いの間に傾斜を作る
 意識を接地面の下まで下ろして深いところから吸い上げることで、相手を浮かせる働きの強さが大きく変わることを感じられた

・労宮で吸い込み、手掌側と手背側の曲げ伸ばしや、母指側と小指側の立て替えで手を柔らかく使い、引きながら攻めて交流し続ける
 技のどの瞬間で一時停止しても、戻ることも進むことも出来ない不安定なバランスになっている状態を体験させて頂いた

・臀部の張りが高まる方向に鼠径部で吸い込み、相手の圧を自分の張力に変えて力を返す
 ぶつかっている場所を脱力してゼロに戻し、相手からの負荷も含めた、全体での引きと攻めを作る

 

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