学習内容56

バランス☆運動療法初級 2015.10.10

・五芒星を構成するラインのイメージで、全身の繋がりを診る
 下肢から対角の上肢を経由して対側の上肢から抜いてきたりと、自在にバランスを変えておられる様子に驚いた

・相手に合わせて息を吸い、保息して付けたまま待ち、相手に合わせて息を吐く
 呼吸に伴う空気の動きと、付ける・入れる・抜くの関係を感じることが出来た
 触れている手のどこにもぶつかることなく、バランスが変わっていく状態を体験させて頂いた

・小さな動作を観察し、筋力で動かしたときと、呼吸の力で動いたときの違いを鑑別する
 わずかな動きからも身体の繋がりが変わり、軽く浮かせられるようになったり、重みに任せて落とせるようになったり、 皮膚の感覚が高まったり、温かく感じたりと、様々な形で変化が表れることを体感できた

・意念で、呼吸や体内操作で行なっていた動作をトレースする
 自分自身の身体の変化をどれだけ繊細に感じ取れるかが、意念の精度を高め、相手の身体を深く診ることに繋がることを実感した

・外側で動こうとせずに、相手の内部の変化を受け取ることで、自分の内部を動かす
 軸を立てて力を抜き、自分が揺れられる状態にあると、それが相手にも反映されることを感じられた

学習内容55

バランス☆運動療法初級 2015.09.12

・相手の中心軸が崩れない範囲でバランスを取りながら、動きを誘導する
 固まっている場所の緊張が弛んでいくと、自然に中央に戻っていくことを体感させて頂いた

・空中でも、相手の力が抜けるポジショニングに導いて待つ
 肩の力の抜ける位置や、肘や手首の皺の角度や、腕の中央のラインや、手指の向きが合うところで浮かす

・相手の重さを感じられるように吊るし、浮いたところから弛んでいく動きに付いていく
 ずらした所から、肩まで、肘まで、手首までと、落下に伴う一つずつの関節の傾きや回転を丁寧に追う
 腕がどのバランスで落ちても、K野先生の手が沿い、どこにもぶつからずに転がっていく状態を体験させて頂き、その繊細さと柔らかさに驚いた

・相手からの微細動を受け取り、自分の身体を通して返す
 手を膝に当てているだけで、思いの外、身体の情報が伝わり、内部が変化し続けており、そこから様々な繋がりが起こることを感じられた

・自分でどうこうしなくても、相手の身体の働きを高める媒体となることが、中心に導く誘導になることを体験できた
 条件が変わっても力が抜ける体勢が取れ、交流できるようにするために、自分の身体を創っておくことの大切さを改めて感じた

学習内容54

バランス☆運動療法初級 2015.08.08

・後頭部の皮膚から、身体後面を繋がる伸びを観察する
 接触した瞬間から、頚部が伸びる方向に緩みが取れ、弛んでいくのを待つだけの状態になっていることを体感させて頂いた

・手首が締まるように手を当て、中指を中心に頚で吊っておく
 母指側と小指側の引きと攻めによって自分に合気が掛かるバランスで、その力を丹田に落とす

・両手の中心を意識しながら指先の力を抜き、相手の皮膚が緊張しないように把持する
 手を当てたままで置いておき、全身の力が抜けていく変化に付いていく

・繋がる位置に浮かせ、丹田の動きがどこにでも伝えられるバランスに近付ける
 K野先生の足首を持たせて頂き、内部から生じた力が脚を通じて手に取るように伝わる様子を感じ、とても驚いた

・相手の負荷を受けずに、重みを下へと落としていく
 手首や足首が決まり、上肢を力を抜いて浮かせる状態にあると、息を吸うだけで楽に相手が上がることを体験した

・接点を脱力したところから、体幹の軸で向き合うことで相手に入り、さらに力を抜いて行けることを体感した
 相手を吸い込んだり、相手に入ったりと言ったお互いの関係性の移り変わりが、段階の積み重ねではなく、力を抜き続ける流れの中で起こることを体感でき、合気に対する捉え方が大きく変わった

学習内容53

バランス☆運動療法初級 2015.07.11

・扇を握って持たず、手にも身体の波の動きを伝える
 五指の向きや労宮の当たる位置を合わせ、扇の中央のラインを意識しながら扇ぐ

・扇の面が切り替わるタイミングと、呼吸の臨界が一致する
 移り変わっていく間の粘りを大切にしながら呼吸する

・風の届く距離をイメージして、意識を広げる
 空気を受ける面と、吸い込む面を感じながら、全身の動きと同調させる

・扇の傾きと、受けている空気の圧の関係を観察する
 落ちていく扇のバランスによって、寄せて返すような波や、木の葉が舞うような揺らぎや、剣で斬っていくような刃筋が生まれることを体感できた

・足趾から、経絡をイメージして繋げる施術を見せて頂いた
 弛んで最後まで伸びていくときに、その経路が浮き上がるような連動が観えて驚いた

・固まっている場所に隙間が生まれる方向に両手を張り、間接的にそこを弛める
 肋骨や頭部の音の響きの違いが整っていく様子を体感させて頂いた
 肋骨のアンバランスが改善すると肩の力が抜けたり、額の誘導から頚部の緊張が弛んだり、頭蓋骨の隙間が均一に近づくと息を吸い上げられることを感じさせて頂き、全体を診ることがいかに大切かを感じさせて頂けた

学習内容52

バランス☆運動療法初級講座 2015.06.13

・両側の足部から仙骨に繋がる位置に合わせて、頚まで繋げて頂いたところから、弛んで行く状態を体験した
 それぞれの伸びていくタイミングが違っても、最後に中央で合わさるように弛んでいくことを興味深く感じた

・力が抜ける位置に浮かせ、諦めて伸びて落ちていくのを待つ
 現状に留まろうとする無意識の緊張が解ければ、弛んでいく働きが自然に起こることを体感させて頂いた

・持っている物との相性によって身体に生じる反応を観察する
 脳の働きも全体のバランスの中で捉え、それを平に近付けることで変化が起こる可能性を示唆してくださり、アレルギーや体質に対する見方が大きく変わった

・手の力を抜いて、相手の頭部に押す手をパシーと沿わす
 それぞれの指を中心に合わせ、頭部の皮膚の緩みを、繋がる方向にずらした位置で待っていると、内部が動いていく様子を感じられた

・中指を支点に頭部を吊り、どちらにも傾けられる不安定な位置で待つ
 意図的に動かそうとしたり安定させようとすると、動きが止まる

・セミナー終了後に、机を片付けているときに、机の重さと同調して仙骨の意識が高まる感覚が得られた

学習内容51

バランス☆運動療法初級講座 2015.05.09

・相手が浮いていく経路を辿り、落ちていく経路に導く
 伸びていく糸が途中で引っ掛からないようにバランスを変えながら、一つずつ穴を通して行かれるような繊細な操作を体感した

・自分自身の丹田の感覚が高まるところへ浮かす
 緩みを取ったまま、相手の弛んでいくタイミングやペースに合わせて待つ

・手背と手掌、母指と四指とで、引きと攻めが起こる
 施術されているK野先生の手背に触れると、合気が掛かることを体験させて頂いた

・手の丸みから生まれる空間の中央を意識する
 体幹の表裏でも四肢の二ヶ所でも、両手の間を行き来する内部の変化を受け取る

・指を一本ずつ持ち、力の抜ける位置に浮かせる
 経絡をイメージしながら、意識した点まで通し、抜けて伸びていく動きに付いていく

・下肢から体幹内部を通って、頚へと繋がる経路に吸い上げる
 生まれた軸を保つことで、力を抜いたまま動くことができる

学習内容50

バランス☆運動療法初級講座 2015.04.11

・両手で緩みを取り合いながら、身体後面を張り、内部が弛んで伸びていく様子を観察する
 動作を制限された中で起こる動きや、バランスの移り変わりを感じられた

・手指を挟んで引きと攻めを行ない、伝わっていく螺旋と抜けていく螺旋を確認する
 それぞれの指によって、動きにくい場所や、通っていく経路の違いを体感できた

・相手の内部が弛んでいき、関節が落ちていく状態に付いていく
 手が脱力できていると、相手の重みに合わせて柔らかく動けることを感じられ、受け取る情報量も大きく異なることを実感した

・手首を決めて、肘の攻めと肩甲骨の引きで上肢尺側に張りを作る
 目線や意識の方向も一体となって、下方からの伸びが伝わっていく繋がりを観察する

・股関節を繋がる位置に浮かせ、両手で、膝を三次元的に転がして合わせる
 脳まで入れて良い位置で待てると、脳から自然に弛んで伸びていくことを体感させて頂いた

・お互いに力が抜ける関係性にあると、呼吸が同調することを体験できた
 息を吸うと相手も浮き、弛めると相手も頂点の位置がずれ、息を吐くと相手の重みが落ちていくことを感じられた

学習内容49

バランス☆運動療法初級講座 2015.03.14

・K野先生の施術を受けさせて頂き、天地人の串刺しの動きが体内で起こっていることを体感させて頂いた
 施術をされているときの、目線とそれぞれの手の向かう方向のバランスが印象的だった

・伸びていく先の空中に点の意識を置いておく
 両手の中点を、伸びていく先の点と、降りていく先の点のラインをイメージしながら動かす

・ずらして峰に引っ掛け、その高度を保ったまま、谷に落とす
 峰の意識が消えると、引きだけになって、繋がりが途切れる

・相手を浮かせて力を抜くことで、相手の下りてくる経路が生まれることを感じられた
 吸い込みながら、その働きに付いていく

・伸びていく経路にゆったりと吸い上げ、下りてくる場所にストンと落とす
 呼吸で浮いていくスピードや、重みが落下するスピードを感じながら付いていく
 落ちてくる瞬間を逃さない

・頭部から足部への通り道を観察する
 脳の使い方のバランスを変わると、内部の繋がりや足の着き方が変化することを体感できた

学習内容48

バランス☆運動療法初級 2015.02.15

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、身体の繋がりに対する見方が広がりました。

K野先生に、肘や膝や首を持って頂いて、とても繊細な動きの中で、入っていく道や抜けていく道を辿っておられる様子を体感させて頂きました。
上肢が重みに沿って落ちるべきところにあると、浮かすこともでき、とても軽くなったことを感じられました。
施術してくださった脚としてくださる前の脚を上げる動作を比べさせて頂き、その違いを感じられました。
内部に引き込まれるような動きと、外表面の力を使った動きとでは、上がりやすさや体幹への伝わりが異なり、着いたときの音まで変わることを実感しました。

ロッキングチェアを行ない、下肢が繋がって動く経路を観察しました。
膝の力が抜け、足趾の反りや膝蓋骨の引き上げや鼠径部の深まりが連動して起こることを感じられました。
力を抜いて体幹や頭を垂らした姿勢から、重力に逆らって持ち上げるのではなく、空気が通ることによって身体が立ち上がっていく様子を体感しました。
それを手部まで伝えて、全身を呼吸で満たすことが出来るよう、抜けていく経路や吸い上げていく経路を観察することの大切さを学びました。

肘と手首の辺りを把持して、上肢からの施術を練習しました。
呼吸によって、両手の引き分けと絞る動きが生まれ、中点の意識を高まりました。
指先の力を抜き、自分自身の指が自由に動かせ、相手のどの関節の動きも妨げない場所で持てるように工夫していく必要性を感じました。
相手の手部が細くなるように持ち、肘の曲がりやすい角度や、肩の動きやすい位置を観察しました。
手が纏まると腕の中心を細く通る感覚が得られ、肘や肩が繋がるバランスにあると、それが順に伝わっていくことを感じられました。
自分自身の内部の動きによって螺旋状に昇ってきた流れを、相手の中を螺旋状に伝えて、中心を揺らしました。
揺れる中での力の伝わりを観察し、抜ける位置にずらして自分自身を弛め、新しい経路での落下に付いて行きました。
小さな動きの中で大きな変化が生まれることを感じられ、施術を行なう上で力を抜いて動けるようにしていく必要性を実感できました。

K野先生、参加された皆様、今月も、多くの発見をくださり、ありがとうございました。

学習内容47

バランス☆運動療法初級 2015.01.12

今年最初のバランス☆運動療法初級講座では、身体の繋がりの見え方が変わりました。

立位で、上肢や下肢を浮かせた位置から、バランスが変化しながら落ちていく様子を見せて頂きました。
落下が妨げられている場所の隙間を通しながら、落として行く間に、力が抜ける位置に誘導できることを学びました。
重力に逆らって引き上げていた重みが下方に落ち、地面と交流できる状態にあると、上方の力が抜けて浮いてくるという関係性を感じられました。

側臥位に寝てもらった相手に当てた両手を浮かせて張りながら、手の間にある大きな球を動かすイメージで、動作を行ないました。
北野先生に施術して頂き、触れるか触れないかという接触から起こる小さな動きからも、内部に力が伝わっていく様子を感じられました。
様々な方向に揺れる身体から、離れることも、止めることもなく、付いたまま沿い続ける技に驚きました。

手で触れている場所ではなく、離れた場所を間接的に動かすことを意識して施術を行ないました。
目標とする箇所に焦点を合わせやすい位置に、その都度、前提を整えていく必要性を感じました。
足部を把持して施術を行なっている際、上半身から足に向かう繋がりを伝えて頂き、内部を通る糸を感じられました。
糸の張りを保ちながら、それを動かすというイメージが生まれると、身体の内部を通して、どちらの方向にも繋げられることを実感しました。
触れている箇所や外表の動きに固執せずに、常にそうした通り道に目を向けながら、身体を診ていくことの大切さを感じました。

K野先生、参加者の皆様、今月も貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。

学習内容46

バランス☆運動療法初級 2014.12.13

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、呼吸と身体のバランスの関係性を学びました。

K野先生の施術を見せて頂きながら、ポジショニングの重要性を教えて頂きました。
相手の現状におけるベストのポジショニングを取って呼吸を誘導することで、より繋がる位置へと姿勢が変わって行く様子を見せて頂きました。
誘導して頂く中で、身体が弛んでいくと、どこも詰まることなく、隙間を通っていく状態を体感させて頂きました。

それから、仰臥位や側臥位で、接地面を感じながら、呼吸に伴う身体のバランスの変化を観察しました。
下肢を浮かせて、骨盤の12時6時や3時9時の動きを行ない、呼吸の出入りと同調して、上肢と釣り合いながら抜けていく状態を感じました。
仰臥位での背骨や、側臥位での着いている側の脚など、息を吸うと畳との間の圧力が高まる位置があり、浮いている場所とバランスを取っていることを体感させて頂きました。
自分自身で、繋がる位置でのポジショニングを取れるように、そうした違いを丁寧に観察していく必要性を感じました。

その後、立位になり、腹息で吸って、弛めて中央を通り、背側で吐くことを意識しながら、丹田を動かしました。
手を当ててもらっている場所に意識が向きがちでしたが、下肢からの繋がりを伝えることの大切さを学びました。
意識する高さを上方に移しながら、下方からの動きを伝え、水平面のみならず、身体を通るいずれの方向にも吸ったり吐いたり出来ることを体感しました。
その動き自体が、身体に触れている相手を誘導する技になり、全身のどの場所においても、そうした働きを起こせることを体験させて頂きました。
そのような身体を創り、自身の現状を感じ取れるようにしていくことが、相手の身体を誘導する場合においても不可欠であることを感じました。

K野先生、参加された皆様、今月も多くの体感や発見をくださり、ありがとうございました。

学習内容45

バランス☆運動療法初級 2014.11.08

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、身体の繋がりの高さや深さを学びました。

鏡の前に立っている状態で、足趾から、丹田、膻中、瘂門、その向こう側と、順に上のほうに力が伝わって行く様子を見せて頂きました。
立位での、内部を通っていく繋がりや抜けて下りていく重みを見ることができ、臥位での施術のイメージが変わりました。
北野先生が触れておられる足部がとても柔らかく見え、それが他の場所にも広がっていく様子が印象的でした。

長坐位で両脚を開き、吸気に伴う体幹の起き上がりや呼気に伴う脱力を観察しました。
骨盤を立て、脊柱が頚部まで伸びていく位置を意識しながら、息を吸い上げました。
目線や舌や口角といった頭部の動きも同調すると吸い上げが大きく変わることを確認し、呼吸を臨界まで観察できていなかったことを実感できました。

相手に伏臥位になってもらい、両手を腰背部に当て、長坐位で練習した動作を念頭において施術を行ないました。
浮かせてから、力を抜いて相手に呼気を浸透させ、単にのしかかった場合とでは、伝わる深さが異なることを検証しました。
そこから、両手の間の張りが抜けないように身体の締めを維持し、吸って緩めて吐くリズムで、股関節の動きを手に伝えました。
自分自身の力が抜けると、相手の動きや呼吸が伝わり、その感覚と同調して動いていけることを感じられました。

K野先生、今月も課題を解決するためのヒントを与えてくださり、多くの新しい発見をくださり、ありがとうございました。

学習内容44

バランス☆運動療法初級 2014.10.11

今日のバランス☆運動療法初級講座では、身体の繋がる位置と、そこに至るまでの前提の大切さを学びました。

四つん這いの姿勢から、脊柱を立て、頚部の決まる位置で、骨盤から上半身を起こして行きました。
呼吸の吸い上げによって頚部が伸びていく位置にあると、肋骨の浮きと共に、股関節が自由に動かせることを体感しました。
そうした姿勢が取れて初めて上半身を吊るすことができ、動作を行なうためにも、変化を受け取るためにも、下肢の働きが如何に重要かを学びました。

オロチの両端を持ち合って回旋させると、合う一点で通りそうな感覚が生まれ、そこからどちらの向きにずれても、ぶつかってしまうことを体感させて頂きました。
それと同様に、側臥位で寝てもらった相手の脚を曲げ伸ばししたり、浮き沈みさせ、繋がる位置に合わせました。
寝た状態で、骨盤と脊柱が繋がるように前提を整えておくことで、下肢を浮かせただけで上方へと伝わっていく位置があることを確認しました。
一つずつの関節の動きを丁寧に診ながら、可動域の臨界と通る位置を観察していくことの大切さを感じました。

通りそうな場所で息を吸うと、その力が相手の頚部まで伝わり、肩の力を抜くことで、自然に伸びてくる様子を感じられました。
余計な思惑が入らなければ、相手の身体が弛んでいく様子に合わせて手の内は常に変化し続け、抜けることも止めることもなく付いていけることを実感しました。
呼吸によって両手の引きと攻めを行える位置にあると、身体のいずれの二点においても繋がりが生じ、バランスを誘導することが如何に自由であるかを体感できました。

K野先生、参加者の皆様、素晴らしい施術を見せて頂き、体験させてくださり、ありがとうございました。

学習内容43

バランス☆運動療法初級 2014.09.13

先日のバランス☆運動療法初級講座では、治療を行なう上での前提の大切さを感じました。

K野先生の施術を参考にさせて頂き、二人一組で、側臥位での施術を行ないました。
肢位を変えながら、触れたときの揺れや、下肢や上肢の動きが背骨にどのように伝わっているかを観察しました。
鼠径部が深くなり、中枢に向かう力が中心を通って腰部に伝わる姿勢では、身体全体の揺れが大きく異なることを感じました。
その位置で浮かせてもらうと、股関節が軽くなる感覚があり、動きが骨盤や背骨へと繋がっていくこと感じました。

施術する立場においても、下肢の内側の張りを意識し、鼠径部が深くなる位置に骨盤を浮かせました。
頚部を引いて上肢を吊しておくことで、体幹から下を自由に動かすことができ、その動きが相手の身体の内部を通って順に伝わっていくことを感じました。

相手の固まっている場所があるときには、背中の力を抜いていくことで、重さから生じるバランスの変化を感じながら、相手の伸びていく方向を掴むことが出来ました。
途中で自分自身の意思が先行することの無いように、最後まで付けたまま、入れたり抜いたりしながら丁寧に辿っていくことの大切さを学びました。

前提が整っている場合と、そうでない場合の力の伝わり方の違いを、患者と術者の両方の立場から実感できました。
K野先生、参加された皆様、今月も多くの発見を与えてくださり、ありがとうございました。

学習内容42

バランス☆運動療法初級 2014.08.10

昨日のバランス☆運動療法初級講座では、呼吸に伴うバランスの変化を体感しました。

脚を伸ばして畳の上に坐り、呼吸に伴う下肢の動きを観察しました。
股関節が寄る位置で息を吸い上げられると、骨盤の転がりと共に下肢が浮き、臀部を支点に全身のバランスが取れることを体験しました。
頚部を決めておくことで、上半身は脊柱によって支えられ、腹筋を縮めることなく、楽に全身のバランスが取れることを感じました。
私は、自分自身で様々な関節の角度を決めて、固めたままで釣り合う場所を探そうとしてしまっていたことを気付くことが出来ました。

両腕を垂らして息を吸うと両手が寄り、吸い上げると上肢が浮き、充分に吸えたところで、留め金を外せる位置へ誘導すると、肩甲骨が落ちることを体感しました。
吸い上げる経路によって、落ちていく経路も変化し、合気体操の動きを、呼吸に伴う自然な動きとして実感することが出来ました。
足の幅や角度、上肢の伸びていく方向や手首の決めや、首の位置など、肩の力を抜くためには様々な条件が関わり、そこからずれると落ちなくなってしまうことを確認しました。
胸骨や脊柱など、あちこちを固めてしまっており、それらが弛んだ状態では、肩甲骨の動きや感覚が大きく変化したことに驚きました。

今回のセミナーで、姿勢や動作だけを意識して、吸い上げることで高まる張りや、力が抜けて弛んでいく様子を、充分に受け取れていないことを実感しました。
そして、そうしたキッカケの後に、身体に起こり始める変化を味わう間が、治療においても、如何に大切かを教えて頂きました。

K野先生、参加された皆様、昨日も多くの気付きを与えてくださり、ありがとうございました。

 

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