仙骨と後頭骨の釣り合い

合気観照塾 2017.04.01

刀の物打ちと分け目と重心点をイメージして、仙骨と後頭骨の釣り合いを丹田で取る

伏臥位でも、足首を決めて踵を踏み出し、膀胱経を長く使う

下肢後面の伸びによって臀部を浮かせて、下方から吸い上げる

後頭骨の高さを保ったまま力を抜いて、脊柱が自由に動ける状態にする

臀部下部と鼠径部の間で行き来させ、奥行きをもって身体を動かす

第五腰椎が働く姿勢にあると、前方にいる相手に身体後面からの力をそのまま伝えられることを感じた

体幹の前面から上肢の後面を伸ばし、肋骨が引き上がる方向に肘を突き上げる

肘を上方に伸展させて頂き、上肢から体幹の内部を通り、丹田に吊り下がる糸のような感覚を感じられた

呼吸の吸い上げと手の高さを一致させて、丹田と繋げたまま腕を上げ、丹田から引いて腕を下ろす

片側の臀部の伸びを対側の腕まで伝えて、手の動きを遠くから操作する

呼吸と皮膚感覚

呼吸動作研究会 2017.03.27

<仰臥位>

畳との接地面の状態を観察する

身体に手を当てて呼吸をしながら、動いている場所や動いていない場所をチェックする

畳に触れている皮膚の動きを観察する
脚を曲げ伸ばしする
足の下にビニール袋を入れて摩擦を減らす
ある時とない時の違いを検証する
足底の皮膚から身体への連動を観察する

<側臥位>

四肢への骨盤の動きの伝わり方をみる
上側の脚と下側の脚をずらす
手を前方に滑らせる
両脚の間、手の下にビニール袋を挟む
左右差を確認する

<正坐位>

大腿部に手を乗せて皮膚をずらす
下腿前面の皮膚を揺らす
ビニール袋で雑巾掛けするように手を伸ばして身体を前に倒す

<椅坐位>

足底や臀部の皮膚の動きを確認する
足の下にビニール袋を敷いて色々に動かす
両手の掌を合わせて、手掌の圧の変化や皮膚のずれを観察する

相手と手を合わせて呼吸の伝わりかたを検証する

瞬間に付ける

合気観照塾 2017.03.25

刀を同じ位置に保ったまま、鎖骨を弛めて、いつでも下ろせる状態で相手が吐くのを待つ

身体が伸びて相手に向かっていく動きと、重みが落ちて自分に戻ってくる動きを繋げて、途切れずに動く

どこも止まらずに、瞬間に付けて方向を変えられることを体感させて頂き、付ける拍子と当たる拍子の違いを感じられた

柄を握って固めずに、剣の向かう方向に合わせて手の内が変化が出来るように、緩みを取って持つ

常に、お互いの力のベクトルが重なり合う中心に丹田を向けて踏み込む

青岸の構えから刀を重みで倒して曲池に乗せ、肘を浮かす力で相手を攻める

相手の刀と接触する力に対抗せず、自分の身体に通して、廻刀したり立て替えたりする動きに変える

自分の立ち位置は変えずに、刀の流れに付いていくように回旋し、そのまま振り下ろす

相手の呼吸と合わせて吸って弛め、手刀が接したタイミングで落ちていく経路に沿って吐く

ぶつかった瞬間には、すでに相手を落とす準備が出来ているという状態を体験でき、峰と谷や時間の感覚のイメージが変わった

お互いが拮抗している所からも、吸って入れ、相手からの反応に弛めながら付いていくことで、自分で拍子を作る

肋骨と手

合気観照塾 2017.03.18

手刀を相手の背骨に当てて臨界まで緩みを取り、相手の向こう側まで透す

後頭部を引いて頚を伸ばし、自分の上肢の撓みを取り、丹田の動きを損なわないように伝える

刀の棟が上がっていく軌道や、刃が下りていく軌道を丁寧に追う

力を抜いたときに生まれた刃筋に合わせて、先に重みを落とす

身体を捻らずに、左右の肋骨が分離して落ちる落差や時間差によって、斜めに斬り下ろす

鼠径部を深めて骨盤を立て替え、身体の外側をぶらさずに、力の行き来を内側で処理する

肋骨一本ずつの上げ下げを手と一致させることで、肋骨にも合気上げの手と同様の動きが表れているように感じた

両側の肺の配分や膨らませる面の違いが、相手に伝わる力に反映されていることを感じられた

接点での相手の圧に合わせて左右それぞれで脱力し、そのバランスのまま中央で締めて一つにする

片手でも、反対側からの寄せや先導によって、中心の感覚を保ったまま動く

柔らかい刀

合気観照塾 2017.03.11

正座位で物打ちを畳に下ろし、呼吸で刀が浮くバランスを観察する

息を中心で吸い上げて下方から身体を締め、軸を立てる

両手を引き分け、手の内の引きと攻めが起こり、圧の移り変わりが伝わるように柔らかく持つ

浮かせたまま、先に内部の重みを落として、それに付いて刀を振り下ろす

固いように思える刀にも、呼吸の行き来が柔らかく剣先まで伝わっていく様子を感じられた

呼吸の深さや細さや緩急によって、剣を介して相手に伝わる力の強さや鋭さや早さが反映される

自分が力を抜くことで、物打ちを掴む相手の手の内のバランスを変えずに刀を持つ

釣りで竿を通して水中の様子を伺うように、刀を介した接点から相手の中心に付ける

体幹を捻らずに斜め上の頂点に吸い上げ、体内を斜めに通る経路を繋げて落とす

相手の反応によって浮かせられる位置が変わり、それによって落ちる位置も決まる

 

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